PICTURE DIARY 0905TU2017

pd20170509s
銅の雨樋が雨に濡れていい風合いになってきた。庭の手入れをしていたら青蛙がいた。父が庭で撮った青蛙の写真を思い出し、代々棲みついているとみえる。渇いた鉢植えが音を立てて水を吸う。明日は雨だというが、その前にたっぷりと。青蛙も嬉しいのか、どこかに飛んで行った。更新した運転免許証の写真が仏頂面。少し笑みがあると良いのだが。

PICTURE DIARY 0805MO2017

pd20170508s
鎌倉、長谷へ。仕事でなければ長谷寺で紫陽花には早いがつつじなど見るところ。上天気に気持ち気分良し。駅近く線路際の民家を改築した店でフレンチの昼食。鎌倉に生まれ育った人は外食の習慣があまり無いと聞くが、このすてきな店もほとんどの客が観光旅行の人なのか。連休明けの月曜日、聞くと昨日までは大忙しと言う。土地の習慣や文化を守るには有形無形、いろんな方法や方向の綾が必要だ。

NEWS-MUMIC OPUS 005

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MUMIC/ミューミック第5回のお知らせです。
いつも音楽と視覚的表現は同時に存在しています。
音楽と絵のある一夜です。m*
New Rock Smell Bar
154-0011東京都世田谷区上馬1-32-3
03-3795-1055
smell-bar.com

PICTURE DIARY 0705SU2017

pd20170407s
中国からいらした書の大家が揮毫するのを見る。百聞どころではない。本物が本物を書く。4.2×10メートルに二つの文字、「書」、「魂」。草書。気合と気迫が凄い。素晴らしいものを見た。墨汁の入った桶から間合いを計り、エイッ!と繰り出した大筆の最初の一筆から、さっと滴り飛んだ一線の墨滴が、巨大な紙面の左上隅に乗せた大小二つの文鎮代わりの玉石の真上を通りながら、玉石を避けて散るのを見て、ただならぬものだと感じ入った。これだけのものを見ることが出来て、言う言葉は無い。帰り際に固く握手をした。

PICTURE DIARY 0605SA2017

pd20170406s
世の中は休みなのだから休めば良いのになとも思うことがあるが、仕事を休まない。ワーカホリックで良い。好きな仕事の休みかたは、世間の休みと同調しない。自分の感覚で必要な時に休む。

PICTURE DIARY 0505FR2017

pd20170405s
子供のころからの慣わしで、菖蒲湯を浴する。菖蒲の葉を刃に見立て、強い子に育つように。邪気を除ける。男の子は大人になり、男と言われるようにになっても強くありたいことに変わりはない。じいさんになっても。花屋に可憐な鈴蘭の小さな花束があり求める。もうひとつ残った花束を、今夜はもう店を閉めるからとまけてくれる。大好きな香り。

PICTURE DIARY 0405TH2017

pd20170504s
渋谷東急本店8階美術サロン、ヴェネチアンガラス工芸家、土田康彦展「窓のこと」オープニングトークイベント。盛況。見知った人のほんの何人か。美しいガラス作品を見、蕎麦をたぐり、自転車を押して歩く。上天気、いい気分。以前のアトリエがあった松涛界隈を行く。アトリエの倉庫に借りていた家は残っている。すぐ近くに住んでいた友人の洋館はそのままある。ドアが新しいアルミニウムになり美から少し遠退いた。変化、恐れずに。またヴェネツィアに行ってみたい。

PICTURE DIARY 0305WE2017

pd20170503s
バスが日の丸を掲げて走って行く。月の乙女たちをゆっくりとスケッチする。描き込んでは消し描き込んでは消し。水やりをして可愛らしい野菊の枯れた葉を落とす。膨らんだ薔薇の蕾を眺める。水をやる。車で踏切を渡るとき、右手50メートルほどのところに電車が止まって、乗客たちが線路上をゆっくり歩いて来る。まるで通りすがりの幻のよう。故障なのか事故なのか。スケッチの線を重ねて強くする。鉛筆の触れる、ほんの0.1ミリの太さやはね、かすれの具合で表情が去る。現れる。

PICTURE DIARY 0205TU2017

pd20170502s
Bunkamuraザ・ミュージアムでニューヨークの写真家ソール・ライター展を見る。日本の美術に影響を受けた構図、トリミングが大胆。常に覗き見るような、あるいは、被写体やモチーフを窓ガラスに反射させ、オーバーラップした作風。画家になりたくて、生活のために写真を撮り始めたということだが、なるほど絵も展示している。絵も面白いが、写真に絵心を生かす道は正しかった。

PICTURE DIARY 0105MO2017

pd20170501s
午後の雷凄かった。少しずつ膨らんだ薔薇の蕾が驚いて弾けるほど。すべては自然の力や出来事の中で生きている。花の絵を描こう。花の美しさを描こう。きっと見つかる、僕にしか見えない姿、僕にしか聞こえない言葉、僕にしか感じられない香り、僕にしか感じられない棘の感触、僕にしか感じられない花弁の味。