PICTURE DIARY 1408TH2014

PD20140814s
いつも思うこと。片付けるのは大変だな。前へ前へと前進を続けた結果、周りや後ろの方がごちゃごちゃになって、かろうじて手の届く身の回りだけが仕事のスペースになっている。いつものことながら、片付けや整理整頓をし始めると、未整理の山の中は宝の山だと言うことに気付く。仕事の合間合間のアイデアスケッチやメモが、まるで鉱山から掘削して運び出された、土や石ころや岩のように積まれて、貴重な原石を隠している。慎重にそして手早くふるいにかける。そうして集められた原石は、専門家によって吟味され、分類され、優れたものはすぐに加工に回される。ブリリアントカット、シザーズカット、それぞれの特性に合わせて研磨し光と耀きを得る。中には溶かされて大きな塊になるもの、あるいは、新しい合金になるものもある。それら原料をどう扱うか、生かすのは、無駄にしてしまうのは。何しろ片付けるのは大変、大事。

PICTURE DIARY 1308WE2014

PD20140813s
新宿で下見を兼ねた打ち合わせ。作品展示や商品とオリジナルの限定商品販売、ライブイベントなどが絡むので、何をどのように組み立てるか。みんなが楽しくなることをしたいだけ。現場を見せていただくと、俄然イメージがフォーカスされてクリアになる。ライブイベントは、人と交わる貴重な機会なので、サイン会も良いが、ぜひ一緒に何か作りたいと思う。

PICTURE DIARY 1208TU2014

PD20140812s
朝、ニール・ヤングのハートオブゴールドがラジオから流れて、一日中フレーズが頭から離れない。今日はそんな一日。

PICTURE DIARY 1108MO2014

PD20140811s
台風が行き暑さが戻る。クリームチーズをたっぷりと挟んだベーグルサンドとバナナのスムージー、遅い昼食。空いたお腹が充たされる。お盆休みの週は、急ぎの連絡や休み明けの準備で、急いたり落ち着いたり。辺りが比較的静かなので助かる。

PICTURE DIARY 1008SU2014

PD20140810s
ビルの間を強い風が吹き抜ける。時折の雨粒が勢いを付けて弾ける。この谷間を通る人のさすビニール傘は、ほとんど例外なく無惨に壊れる。何本かの、葉がこんもりと繁った植木があり、その下にはベンチが置かれている。眼鏡を掛けて髭をたくわえた外国人が座って電話をしている。その落ち着いた様子と、頭上で狂ったように強風にざわめき踊る植木の、深緑の葉とのコントラストがシュールで楽しい。ガラス越しの嵐の風景は、最近行き付けになったこのDELIから。しっかりとした食べ物を出す。今日は結婚式の帰りなのだろう、三人連れの男たちが外の嵐に負けない大声と笑い声で盛り上がっている。ここの気圧は高い。

PICTURE DIARY 0908SA2014

PD20140809s
決して怒らないこと。自分の才能をひけらかさないこと。蒋介石の妻、宋美齢が蒋介石に言った言葉。最近肝に命じている言葉、得意なことを分かりやすく。

PICTURE DIARY 0808FR2014

PD20140808s
渋谷公園通りクラシックスへShezooさんのグループ、TRINITEのステージを見に訪れる。バイオリン、クラリネット、パーカッション、そしてShezooさんのピアノと言う編成。都市の退廃を憂える音楽は、クラシックでもジャズでもなく、かといってコンテンポラリーです、と胸を張る訳でもなく、詠詠とした、現代の音楽の古くて新しい未来への息吹がみなぎって、椅子の上の体が思わず前にのめり、かと思うと後ろに反り返る。都市の、そしてこの国の退廃。吟ずべき景色の亡失、人心の腐敗とそれを防ごうとする人工的添加物。それらにまみれながら純度を保つ小さな泡のような空間は、同胞を求めて立ち昇っている。

PICTURE DIARY 0708TH2014

PD20140807s
NHK、Eテレの番組で、劇作家、宮澤章夫氏が講師を務めるサブカルチャーをテーマにした番組があるのを知った。と言うのも、番組の制作スタッフから連絡があり、カセットマガジン「TRA」を取り上げたいとのこと。80年代のサブカルチャー、あの時代に尖っていた「TRA」は外せないと。今日、その取材があった。訪ねて来た若い制作担当者と話をしながら、忘れていた時代を少しずつ思い出す。そして思う、あの頃素敵だった人々は今も素敵だと言うこと。

PICTURE DIARY 0608WE2014

PD201408905s
BEAMS LIGHTS商品説明会。with MIC*ITAYAの2014-15秋冬コレクションについて。MDスタッフ、ショップスタッフを前にして。毎回のコレクションごとに、表紙を入れて36ページの、葉書大小冊子を50部手作りして配布するのだが、その小冊子はカタログではなく、カタログの対極にあるイメージブックであるので、果たして、スタッフの皆に何がどのように伝わっているか、非常に個人差のあることかと思う。しかしその小冊子にこそ、ファッションアイテムの存在の意味と真髄がある。感じ取ること、自分の言葉や感覚で表現すること。答えや目的はひとつではないこと、人の数だけあること、何を売るのかということ。商品説明会でのぼくの話は、その場で感じて言葉として出て来るものが全て。

PICTURE DIARY 0508TU2014

PD201408906s
お昼、ディクショナリー倶楽部千駄ヶ谷で、まかないランチ。「おっぱい展」の作品が大分増えた。外に出ると、街は陽炎のよう。