PICTURE DIARY 2107TU2015

PD20150721s
軽井沢、田崎美術館へ。「中庭の鳩」展搬入。変わらず。モダンな建物に、アットホームな雰囲気。全てがアンバランスなバランス。浮世離れした重厚な俗っぽさ、あるいは世俗と崇高な存在の気軽なランデブー。逆立ちする奇妙な落ち着きとそれに伴う安堵感。相反する事物の入り交じり弾き合い静かに溶け出す場所だ。

PICTURE DIARY 2007MO2015

PD20150720s
いつも通りに仕事をしていたので、今日は祝日だというのをすっかり忘れてた。

PICTURE DIARY 1907SU2015

PD20150719s
朝から作品の梱包作業。保管庫に納める作品を点検し、しかるべき素材と方法で包み守る。車に積んで保管庫へ。保管庫から作品を30点ほど選んで運び出す。一日がかり。

PICTURE DIARY 1807SA2015

PD20150718s
代官山ティーンズ・クリエイティブでワークショップ。参加者のほとんどが小学生なので、「パッケージ・グラフィティ」と名付けた不要な空箱や紙袋などに絵を描いて「喜ばれる落書き」作品にする試みは、良い具合に図画工作の時間のような雰囲気になり楽しい。僕も小学生の時に、歯磨き粉や石鹸の箱を使ってロボットや水族館を作ったのを思い出した。皆の発想は自由でジャンプする。何かヒントをつかむとスピードが速い。描くのはもちろん、切り抜いたり貼り付けたり大胆だ。参加者のパッケージ自体に直接手を貸すことはないが、注文があれば紙に絵を描いて切り抜いて貼ったりはする。女の子の注文で「りす」を描いたが「りすに見えるわ。」と素直な感想をもらいホッとした。「りす」を描くことはほとんどないのでおっかなびっくり。他に「ネズミ」や「さる」を描いた。

PICTURE DIARY 1707FR2015

PD20150717s
台風は四国に上陸、中国地方から日本海に抜けて北上する。丸い地球表面を流れるシャボン玉の薄い虹色の表面のような気流が生まれては消える。八百屋の店先に桃が並んでいる。果物はどれもこれも少なからずエロチックだ。果物が好きと言うのはどこか好色な雰囲気があり、どんな車が好きかと言う質問の、揶揄された真意に近いものがあるような気になる。そんなこととは関係なく、好きなものがあって、好きだと言えるのが良い。僕はもちろん果物も車も好きだ。

PICTURE DIARY 1607TH2015

PD20150716s
日本橋人形町の方へ打ち合わせに出る。蛎殻町など、谷崎潤一郎にゆかりの土地柄なのを思い出す。昼食時になり、取り寄せていただいた名店のお弁当を楽しみながら皆で世間話をする。開店と同時に売り切れるどら焼や名物の人形焼きなど、食の話題には事欠かない。職人や商人の町で仕事の段取りなど打ち合わせしながら、自分の中に流れる血が受け継いで来ていることについて思い巡らす。

PICTURE DIARY 1507WE2015

PD20150715s
もうすぐ台風が来る。明日は朝から打ち合わせで出掛ける予定なので、あまり激しい雨にならないといいと思うのだが。みんなそれぞれにそれとなく準備をしている。雨や風、殴り付け降り注ぐ暴れん坊の渦巻き。海の上を滑り、掻き回し、大地を駆け、山を登り下り、電光と唸りと叫びを轟かす。何とか遣り過ごす。なだめたりすかしたり出来る相手ではない。思いのままに。

PICTURE DIARY 1407TU2015

PD20150714s
dip in the poolのお二人星のアトリエに来る。初めてのベストアルバム表1プレゼンテーション。デザインを15種類用意してボードにして一度に見せる。全員意見が一致し即決。六甲アートフェスティバル、「宿題工作展」OBANDOSのオルゴールビジュアル、ラフデザイン送る。一人でも二人でも、皆で楽しめるオルゴール。

PICTURE DIARY 1307MO2015

PD20150713s
時間が全てを変化させる。時計の針がゆっくり回って出来事を刻む。全てを数字に置き換える時代の終焉。数字では顕せない何かが宇宙の外側とつながっている。

PICTURE DIARY 1207SU2015

PD20150712s
暑くなった。粘土をこねて小さな塑像を作る。意外に思うような形にはならない。粘土がどんな形になりたいのかよくよく尋ねてみるが、知らん顔をしている。粘土を触りながら、部屋の外から聞こえる女性たちの話し声に耳を傾けていたら、話の言葉も内容も、時折上がる笑い声以外はくぐもって解らないのだが、小さな塑像はいつの間にか「お喋りな午後」の形になって僕を見上げている。