5月 2012

PICTURE DIARY 2405TH2012

暖かな一日だった。妙に寒かったり暖かだったりすると身体の機能調整が追い付いていない。湿度が低く、カラッとしているので家の中や日陰は涼しく、日向を少し歩くと、汗ばむ程では無いけれども身体の温まり方が早い。昼「いしおか」で納 […]

PICTURE DIARY 2305WE2012

機会を得て葉山、逗子方面へ。「魚竹」で昼食。カウンターに座った老夫婦と店のご主人の会話が耳に入って来る。「沖縄に上陸と言うのを知った時には、日本は負けると思いましたねぇ」、「そうですねー」同年輩のお二人の会話に、今日初め […]

PICTURE DIARY 2205TU2012

ESTNATION新宿、六本木、有楽町、銀座へ手鏡の納品をする。納品に廻るのは楽しみでもあり贅沢な気分転換でもある。ESTNATIONスタッフの皆様、ご来店のお客様方のご希望やご指摘を感想も含めてお伺いする機会は大変貴重 […]

PICTURE DIARY 2105MO2012

金環日蝕。自分の作品について時として気付く事だが、意志や意識を集中して作品製作をしていると、果たしてそれらが強く現れた作品になるに違いは無いが、その主作品と平行し複数の作品を同時に進行させる時、むしろその主作品よりも同時 […]

CURONECOMIC 65

PICTURE DIARY 2005SU2012

黒猫がもと来た道を引き返すと言うのは余程のことかと言う気がする。塀の上を歩いて来て、その下の方に見えるだろうと思われる我々はサンルームで夕食に用意した弁当を食べるところだったが、先程ROHASの搬出に新宿御苑前に行った帰 […]

PICTURE DIARY 1905SA2012

イェルク・デームス ピアノリサイタル。上野東京文化会館小ホール。建築物としての小ホールのデザインが好きだ。653席という定員も良い感じ。ドビュッシーの6曲には感服し、堪能した。プログラムの前半はバッハ、モーツァルト、ベー […]

PICTURE DIARY 1805FR2012

金環日蝕をどこで見ますか。と助手Aが訊ねる。そうだね、どこで見ようか。皆それぞれにどこで見ようか考えている様子だ。自分らしく見ることの出来る場所はどこなのだろう。お天気が心配だとも。けれど、どこに居て、どの様にして居よう […]

PICTURE DIARY 1705TH2012

新宿御苑へROHAS DESIGN AWARDに出品するSUZUMO CHOCHINを搬入。新宿御苑は風さわやかに香りたち、足下の芝生がフカフカして気持ちが良い。苑内の手洗いで遠足の幼稚園児がオシッコをするのに、ズボンを […]

PICTURE DIARY 1605WE2012

昼「豊前房」で佐久間氏に邂逅。PLASTIXその後などの話題。楽しみにしています。そのまま新宿へ自転車でミーティング。今日の様に天気が良ければ丁度良い運動。汗もかかず爽快この上も無く。ナギちゃんと久し振りに会い茶飲み話。 […]

PICTURE DIARY 1505TU2012

午後、水戸の料亭「とう粋庵」の主人でソムリエの上田氏に連れられて、鈴木茂兵衛商店の鈴木氏、東武百貨店の桜井氏の水戸組四人でワインのテイスティングへ。ワインの品定めと言うよりも並んだ120種のワインに品定められる。鈴木、桜 […]

PICTURE DIARY 1405MO2012

街を歩いていると、所々で椎木の瑞々しい香りがする。僕はこの香りが大好きだ。木々や草花の香りは季節の意味そのものを現し象徴している。草の夏、大好きな遊びのうちの一つに芝滑りがあった。段ボールやベニヤ板など、それぞれの気に入 […]

PICTURE DIARY 1305SU2012

母の日。母に紅頂花の小さな鉢植を贈る。小さなケーキを買い一緒にいただく。近頃やっと少しずつ気を許すようになった野良猫が、朝、昼、晩と食事をねだりに来るそうだ。鼻の辺りが黒いのでハナクロと呼んでいるが、てっきり雄猫だと思っ […]

CURONECOMIC 64

PICTURE DIARY 1205FR2012

今日はぐるりと散歩をしたよ。代々木公園のタイフェスティバルではあまりの人の多さに、この人波に乗って果たして向こう岸にたどり着けるのかどうか、泳ぎが得意では無い僕にとっては気が遠くなるような午後の始まりだった。漂流の途中で […]

PICTURE DIARY 1105FR2012

ロベール・ドアノー写真展。東京写真美術館。生誕100年を記念した回顧展。ドアノーの写真は多くの人々に愛されている。ドアノーがカメラの前の人物や風景を愛したであろうように。そんな親密な空気とチャーミングな時間が現像されて印 […]

PICTURE DIARY 1005TH2012

午後2時過ぎた頃から予報通りに空が暗くなり、高さの異なる幾層にも重なった雲がそれぞれ別の方向に早い速度で動いている。雨と雷鳴と冷たい風と。今日はアトリエにこもりきり、ここの所寄せ集めた数々のピースを組み立てようと試みる。 […]

NEWS-TOKYO SKYTREE SOLAMACHI

東京スカイツリーのオープンが近付いて、ミック・イタヤのウォールペインティングもデビューします。スカイツリーWEST YARD 1Fソラマチ商店街のエントランス天井を飾る「ニコニコタイヨウ」のアイアンワーク、エスカレーター […]

PICTURE DIARY 0905WE2012

イーヴォ・ポゴレリッチ、ソロピアノリサイタル、サントリーホールにて。昨日思い付いて予約。この思い付きは、アクションペインティングや書道、そして僕自身の作品製作と関係が深い。ポゴレリッチの演奏曲目がショパンとリスト、2曲ず […]

PICTURE DIARY 0805TU2012

GENESIS PUBLICATION社に鋤田正義氏撮影DAVID BOWIE写真集「SPEED OF LIFE」を注文。新宿御苑でのROHAS DESIGN AWARDにSUZUMO CHOCHIN出品依頼。男爵頭像と […]

PICTURE DIARY 0705MO2012

ラジオでは連休明けなので仕事の調子が出ない人も多いでしょうから、この音楽で元気を出して、とかリラックスしてとか言う。僕の生活は基本的に大型連休であるとか日曜日、祭日とかあまり関係無く、むしろ変に休まない方がリラックス感や […]

PICTURE DIARY 0605SU2012

東京国立近代美術館JACKSON POLLOCKの最終日に滑り込み。禅坊主の修行のようだ。それはある見方をするとまるで書、筆を画布に触れる事無く描くとは。アメリカ人らしくスナップを利かせて絵具を蒔く。露地にに水を打つにも […]

PICTURE DIARY 0505SU2012

東京国際フォーラムで開催中のラ・フォル・ジェルネ・オ・ジャポン・2012へ。「熱狂の日」音楽祭2012。たくさんのクラシック音楽ファンで静かな熱気にあふれている。今年のテーマはサクル・リュス。ロシアの祭典だ。ラ・フォル・ […]

PICTURE DIARY 0405FR2012

下館の「荒為」で昼食。この建物は江戸時代から明治、大正、昭和と増築された由緒の有るものだ。下館の荒物で財を築いた豪商の屋敷が今は料理屋になっていて、折折にお邪魔する。季節の料理が飾らなく楚楚としていて好きだ。近くに「時の […]

PICTURE DIARY 0305TH2012

久し振りにテレビを見た。久し振りに見るとテレビに出て来る人や役者やタレント、お笑いの人、アナウンサーの方々など以前見た事のある人々は、人相が変わっている人が多く居て驚くことばかり。と言うことは自分も変わっていると言うこと […]

PICTURE DIARY 0205WE2012

本格的な雨。白状すると低気圧に強いとは言えない。いつもより明るい色のシャツを着てみる。レモンイエローのもう少しだけ黄緑がかった色のもの。包まれる色で気分は変わる。気分を変えたい時に身に付けるものを替える。見る人の印象もあ […]

PICTURE DIARY 0105TU2012

ゴールデンウィークの中日。星のアトリエは暦通り。助手Aは早く来た。8時30分位かな。まあまあね。五月の風を通そうとデザインルームの模様替えと掃除をする。子供のときになりたかったものは何?と、お茶の時間に話題にしてみたら、 […]

PICTURE DIARY 3004MO2012

子供の頃になりたかった職業を思い出してみた。建築家、カーデザイナー、カーレーサー、戦闘機乗り、寿司屋の板前、アメリカンフットボール選手、天文学者、ロックミュージシャン、映画監督。思い出せたのはこれくらい。大好きだったこと […]

PICTURE DIARY 2904SU2012

昭和天皇陛下の誕生日。昨夜は早めに眠りについたのでいつもとは違う目覚め。夢見も違っている。原宿で原発反対のデモ行進に会う。Coolie’s Creakへ清志郎さん追悼展の絵を届ける。今、インターFMからGRE […]

CURONECOMIC 63

PICTURE DIARY 2804SA2012

塀の上で黒ネコが休んでいる。さっきまで塀には陽の光がさんさんと輝き当たっていたのでとても暖かいのだろう。お腹をペタリと付けて何十分も腹ばいになっている。彼の満足は立ち去るときの大きな、大袈裟に過ぎるような伸びと、これもま […]

PICTURE DIARY 2704FR2012

助手Aの誕生日。希望によってタコ焼きを用意。ピラミッド型に積んでマヨネーズでHBDの文字と、名前を書く。こんな風にしてタコ焼きを食べたことは無いな。Coolie’s Creekでの忌野清志郎追悼展のための作品 […]

PICTURE DIARY 2604TH2012

「無礼者の音楽隊」額装出し。17時30分の回、HIROMICHI NAKANO 2012-13 A/W COLLECTION。EBIS GARDEN HALL。若月氏がステージをプロデュースしている。四方さんは元気ですか […]

PICTURE DIARY 2504WE2012

水戸へ行く。茨城県総合福祉会館で開催中の水戸書芸院、深見紅雨先生の主催する「書契」誌友展を見に寄る。紅雨先生は書家、故深見子浩師の弟子であり妻であった方で、ご自身が書道家になろうとは全く思いもしなかったとおっしゃる。子を […]

PICTURE DIARY 2404TU2012

渋谷ヒカリエ内覧会。BEAMS LIGHTS渋谷ヒカリエ店のプレオープン。先日オープンしたお台場のDIVER CITY店と同様に、こちらのお店にも壁画が飾られている。ただし、こちらはスペースが4mと横に長く、DIVER […]

PICTURE DIARY 2304FR2012

雨が続いて寒さが戻って来た感じ。今描き始めた絵は、Coolie’s Creekで4月30日から開催される忌野清志郎追悼展のためのもの。今回で4回目の追悼展になる。無礼者の音楽隊のパレード。心からの声と音楽を求 […]

PICTURE DIARY 2204FR2012

多くの人々の子供の頃に描いた絵には、小学校の写生会などで、または夏休みの絵日記の絵の中で、画用紙のどこかに黄色や橙色や赤色の太陽を描く事が多い。僕はそんな子供のように太陽そのものを、あるいは太陽を擬人化し、象徴的な太陽の […]

PICTURE DIARY 2104SA2012

休養日。身体を休めメンテナンスする。仕事の性質が身体的肉体的にアクティブでは無いのでどうしても運動不足になる。ゆっくり半身浴してリラックスする。ゆっくり食事をしてさらにリラックスする。好きな音楽を聴きぼんやりとして、新し […]

PICTURE DIARY 2004FR2012

マキコ会と称して焼き鳥の店で草鍋の会。美大時代の友人マキコさんはニューヨークから仕事で時々日本に来る。同様に美大時代、そして福生ハウス時代を知るチズコさんと、これもまた同様に古くからの友人オオスミちゃんの四人で集まる。オ […]

PICTURE DIARY 1904TH2012

フランス祭りと称して、昨日仕入れたフランス産の食材を中心にした夕食。超特大のフランス産白アスパラガス2本は歯切れのシャキッとしたセンイ質、やはりフランス産のしっかりとした人参と小玉ネギ、京都のまろやかにパリッとした食感の […]

PICTURE DIARY 1804WE2012

風の薫る季節に入って来た。住宅街を歩くと、家々の庭に植えられた樹木が若々しくあおい香りを風に乗せて運ばせる。庭の木の名前は知らない。白い花をつけた枝を、老人が拝むように植木ばさみで切ろうとしている。背の届く低い位置に幾本 […]

PICTURE DIARY 1704TU2012

FBで佐久間正英氏がPLASTIXの本格的な結成と活動を呼び掛けた。すぐにTAKUYA氏と続いて中西俊夫氏が賛意を示し、リンダ嬢、佐久間音弥氏、屋敷豪太氏のメンバーでサマーフェスティバル、ワールドツアー、レコーディングと […]

PICTURE DIARY 1604MO2012

読んでいる本は短編集で、とても面白いのだけれども、強い印象を持ちながらゆったりと包むスピード感があって気持ち良い反面、奇妙な奈落を持っていて、多分、それは著者が日本の魂や心、そして文化を良く知った気高いフランス人だと言う […]

PICTURE DIARY 1504SU2012

Power Of Beautyの料理レシピ集を編んだらどうかな、と思う。何しろ食と言うのはクリエイターにのみならずとても重要だと思うので、忙しさや仕事への集中のなかで少しでもないがしろにする事の無いように素早く美味しく、 […]

PICTURE DIARY 1404SA2012

ヘアカット。思い立って今日の空いてる時間をたずねたら18時と。PIPPALAの内田氏が快い返事をくれた。雨の夕方、人気の少ない代官山。中目黒辺りも桜を見る人は僅か。いつもの様にカットしてもらうが、今日は前を長いまま残して […]

PICTURE DIARY 1304FR2012

まだ昨夜のステージの余韻が尾を引いている。午後、渋谷のヒカリエへ。BEAMS LIGHTSの壁画の色調を確認。色は問題無く進められるが、サイズの問題が出て、デザインをやり直す事になる。開店へ向けての準備にショップスタッフ […]

PICTURE DIARY 1204TH2012

佐久間正英還暦祝いコンサート。CLUB ASIAにて。10バンドがそれぞれ30分程のステージ。佐久間さんがプロデュースなどでかかわりのあるミュージシャン達。そのほとんどとステージに立ち演奏するモンスター振り。やんちゃなス […]

PICTURE DIARY 1104WE2012

雨。桜の花が散ってしまうと心配する人がたくさん居る。花が散って残念とも言う。散らねばならないのが花。美しく。変化を惜しむ気持ちと喜びは同時にあるもの。日本人にとって桜は特別な花だね。その季節を花とともに追って毎日の美しさ […]

PICTURE DIARY 1004TU2012

国際文化会館のカフェで桜の花見と昼食。風にゆったりと花びらが舞い、庭園散歩の人々に等しく降る。入学式を終えたばかりの家族。池の端に立ち鯉を眺めるステンカラーコートの年若い異国人男性。若いカップル。クラス会と思えるご婦人方 […]

PICTURE DIARY 0904MO2012

何も思い付かない。のではなくて、思い付きはあるのだが、ぐるぐると回転し定まる所がない。とりとめも無く、何らまとまる様子が無い。まとめようとする意志が働かない。こうやって書いて行こうとすると、文字や文章となり現れて来るが、 […]