1月 2014

PICTURE DIARY 2901WE2014

二日続けて外出せず。お籠り状態。大きな作品、重要な作品製作に取り掛かる時の常。気を受けて、育んで、洩れないように留める。出来るだけ人には会いたくはなく、話もしたくない。けれど、人に会い、話すことでより大きな力が廻るもの。 […]

PICTURE DIARY 2801TU2014

何かの終わりが、何かの始まりにつながる、そんなイメージの日。

PICTURE DIARY 2701MO2014

夜見る夢にはリズムがある。今は目覚めてからも夢の内容を覚えていることの多い時期。このごろの夢の特徴は、質感や触感、ディテールがリアリズムなこと。ストーリーについては、よくもこんなストーリーを考え付くなと感心する。勿論考え […]

PICTURE DIARY 2601SU2014

自分が赤ちゃんの時から、今も変わらず好きなものは何だろうと考えてみると、流線型をしたものがある。いつも無意識に探している。出合いは零歳児の頃。生まれて最初の頃の記憶として、とても鮮やかに思い出すことが出来る。セルロイドで […]

PICTURE DIARY 2501SA2014

仕事をする場所を変えると発想も変わる。星のアトリエのいつもの部屋、馴れたところからちょっと環境を変えてみると、ちょっとどころか、がらりと発想が変わることがあるものだ。毎日を旅している感覚に変わりはなく、自分が身を置く場所 […]

PICTURE DIARY 2401FR2014

豊前房で夕暮れ時のうどんでもと思い歩いて行くと、まだ時間が早く、店は閉まっていた。Aux Bacchanalesで気に入りの調理パンを星のアトリエへの夜食に、そして朝のパンドゥミを買って、久し振りにALASKAに行った。 […]

PICTURE DIARY 2301TH2014

夕暮れ時に、夜の深い青になりかけの残照の空の、隣家の屋根の傾斜の向こうから、明るい一番星が覗く。ぼんやりと眺めて瞳を閉じる。瞼を開けると明るい一番星は屋根の傾斜から驚くほど上に移動して輝いている。1日のうちに空を見上げて […]

PICTURE DIARY 2201WE2014

中学受験のお嬢さんに、将来何になりたいのか尋ねると、学校の先生になりたいと言う。ところが、近頃の学校は暴力問題などが絶えず、学業と言うこと以外の部分で先生たちが苦労している様子を見ると、自分はそんな苦労をしたいとは思わな […]

PICTURE DIARY 2101TU2014

昼食を摂っていると、隣の席にやって来た客の男性は70代位の上品に身なりの小柄ながら恰幅の良い紳士で、その後の会話の内容からすると、飲食に関係する仕事で、もしかしたら料理評論家かも知れない。連れの女性は50代の、やはりきち […]

PICTURE DIARY 1901SU2014

ソファに横たわり、太陽の光を浴びて眼を瞑りながら宇宙を旅する。ここもまた宇宙の一部なのだと実感する。あまねく光で成り立つこの世界の、太陽の暖かな光に包まれていると、この星もまた宇宙の一部であり、このぼくもまた宇宙の一部分 […]

PICTURE DIARY 2001MO2014

今日は大寒。暦どおりの冷え込みになる。佐久間さんのニュース、リリースされる。星のアトリエの梅の木に鶯が七羽来る。いつもと同じいつもの景色。そのように見えるだけ。虹の七色の境目の色。その六ヶ所をギターの弦にして奏でる。力強 […]

PICTURE DIARY 1801SA2014

久し振りの休養日。夕方から外出。白金の洋菓子店「レトラダムール」で焼菓子など少し。銀座へ出て「お多幸」でおでん少々。はんぺん、ぶり大根、何でも旨い。白金、一の橋に戻り、Coolie’s Creekに立ち寄り。 […]

PICTURE DIARY 1701FR2014

多摩美同窓新年会。渋谷に集まる。15人程。同学年のデザイン科グラフィックデザイン専攻は150名程だったので、10分の1。男女の比率も10対1という感じだったかと思うが、今夜は2名の参加。久し振りに会うと、みんなそれぞれに […]

PICTURE DIARY 1601TH2014

朝、佐久間さんの訃報。ご子息、音哉さんより。ぼくの知る佐久間さんは最初から最後まで佐久間さんだった。この世で、もう佐久間さんに会うことは無い。佐久間さんとはdip in the poolを通じ80年代に知り合って、199 […]

PICTURE DIARY 1501WE2014

SHIDAX社にて森雪之丞さんと「8日間の天使」展覧会ミーティング。立てた会場プランを説明し、展覧会最終日の2月14日の展覧会クロージングイベントの内容などについて意見交換する。資料として展示予定の作品、「Starpid […]

PICTURE DIARY 1401TU2014

この冬一番の冷え込みだとか。SAKUMA DROPSの最終ラフの返事が来る。佐久間さんが良いと思うものにする。問題なし。16日の入稿予定。夜、南青山で週刊文春がOBANDOSの取材。OBANDOSが少しずつ語られるように […]

PICTURE DIARY 1301MO2014

Coolie’s Creek「天使アラカルト」初日。20時過ぎ助手Aと訪れる。Coolie’s Creekとスタッフの皆さまにご挨拶。これから3月29日までどうぞよろしく。鳥煮込みそば、フォーなど […]

PICTURE DIARY 1201SU2014

Coolie’s Creek「天使アラカルト」搬入。12時より18時まで設営などの作業をする。展覧スペースと作品を擦り合わせながら収まりの良い場所を選んで、47作品。当初の予定から少し減らして、7から8作品を […]

PICTURE DIARY 1101SA2014

鏡開き。本来は休日の土曜日だが展覧会の準備のためもあって仕事。商品リストなどの作成。画材屋さんが額装作品を届け。名刺サイズのフライヤーも届く。夕方、気分転換に外出する。そんな時、会えたらいいな、と年末年始に気にしていた知 […]

PICTURE DIARY 1001FR2014

Coolie’s Creek「天使アラカルト」の作品を倉庫に取りに行く。予定していた作品を集めて揃える作業をしているうちに、新しいアイデアが湧いてきて楽しい。予定の倍の作品を積み込む。思い付きは大切だ。

PICTURE DIARY 0901TH2014

展覧会の準備、作品の構成など最終決定。今回の展覧会では何点かの作品を会期中に描こうと考えている。実質66日間の展覧会は長く、場所もCoolie’s Creekと、たまに食事に訪れる馴染みのところなので、場が生 […]

PICTURE DIARY 0801WE2014

久し振りの雨になる。打ち合わせには車で。展覧会用の絵がなかなか進まない。展覧会の会場プランなどが上手く着地しない。しかし、それらは上手くいかないような感じがするだけで、実はどうなりたいか理解をしている。ただベターな考えを […]

PICTURE DIARY 0701TU2014

バケットを1本買いに行くのを仕事の合間の散歩にすること。餅をストーブで焼いて醤油を少しだけ付けながら食べること。夕食後にワラビ餅を食べること。味噌汁に布海苔を入れて食べること。琵琶茶を煮出してポットにいれて一日飲むこと。 […]

PICTURE DIARY 0601MO2014

デザインチームと仕事始め。星のアトリエが動き出す。まずは掃除から。整いのある場所には綺麗な仕事がやって来て、美しく仕上げられ送り出される。お金と仕事は廻るもの、決して滞らせてはならない。

PICTURE DIARY 0501SU2014

東高円寺U.F.O,CLUBでOBANDOSのCDアルバム「工作星人襲来」発売記念ライブ。2つのバンド、「うみのて」と「水の中は苦しい」のサポートを得て。16時のサウンドチェックから、出演時間の21時まで時間が大分あった […]

NEWS-MIC*ITAYA EXHIBITION TENSHI a la carte START

ミック・イタヤ展天使アラカルトが始まりました。初日の夜は、Coolie’s Creek、そしてスタッフのみなさまにご挨拶。3月29日まで、どうぞよろしくお願いいたします。鳥煮込みそばなどを軽めにいただき帰還。 […]

PICTURE DIARY 0401SA2014

仕事始め。星のアトリエの始動は今年の仕事を遂行するに当たっての大まかな年間プランニングから。今のところ、1月と2月の展覧会を具体的にどんな内容にするか着地点が見えたところ。Coolie’sの展覧会は期間が長い […]

PICTURE DIARY 0301FR2014

太陽が雲の上にあり、ときどき微笑むように顔を覗かせる。サアッと明るくなった室内の何を照らすのか見逃さない。その時に、ぼくの周囲で何が行われているのか素直に感じる。今日するべきことは何もしないこと。何もしないと決めていても […]

PICTURE DIARY 0201TH2014

昨夜の眠りはとても良かった。休養日。作品の構想を断片的にではあるが練り、考える。政治や宗教から離れ、我々を導く太陽や星々の光に象徴されるもの。太陽や宇宙からの光を身体全体に浴び、月の明かりは脳内の夢の世界をあまねく照らす […]

PICTURE DIARY 0101WE2014

初詣。太鼓の音の響きが凄い。体中が振動する。再現不可能な重低音が体を揺さぶって、不要なものを剥がし落とす。細胞の一つ一つに力を与え、地軸と背筋と天空が直列一体化し、頭上の星を捉えるようだ。拝殿に書が掲げられており、あまり […]

PICTURE DIARY 3112TU2013

大晦日であるが例年になく穏やかな平たい一日。毎日の生活リズムと隔たりなく充実する。実験的な絵を描く作業のために、内在する感覚的発露の長所と短所について明らかにする。泣き笑いの乏しさと怒りの蔓延。ホロビッツのスカルラッティ […]

PICTURE DIARY 3012TU2013

新宿ピットイン12時30分入り。スナック・ダラナ、ゲスト出演。17時45分から30分程のステージ。ジャズの殿堂でのステージは夢のようだ。立ち見も出て、多くの熱心な聴衆で満員の客席。OBANDOSとして、集中力のある迫力に […]

PICTURE DIARY 2912SU2013

さらに部屋を整えて絵を描く準備をする。シャンデリアの部屋を片付けてスペースを作る。作品の構想に合わせ描く場所や部屋を変えて、テイストは一緒なのだが、スタイルに変化を付ける。

NEWS-TENSHI a la carte

仔馬と戯れる若き軍神マルス©2012 MIC*ITAYA POWER OF BEAUTY ミック・イタヤ展天使アラカルト 2014年1月13日月曜日ー3月29日土曜日 Restaurant & Bar Cooli […]

PICTURE DIARY 2812SA2013

昨日はOBANDOSのインストアライブで楽しかったが、思いの外エネルギーを使う。夜までほぼ半日外だったので、仕事納めも今日になる。星のアトリエのスタッフは、各自掃除や片付けにきびきびとたち働く。部屋や物は人の手に触れられ […]

PICTURE DIARY 2712FR2013

OBANDOSインストアライブ。バスを借りて東京観光しながら。今更ながらに眺める東京の景色は、旅行者の気分になれて面白い。展望台に輝く「2013」の文字が、宝石のように美しい東京タワー。メンバーはみんな初めて見るかのよう […]

PICTURE DIARY 2612TH2013

渋谷SHIDAX社で雪之丞さんとの展覧会、会場デザインミーティング。展覧会のタイトルは「8日間の天使」と決まる。雪之丞さんが「8日間の天使」という詩を書き、ぼくは「8日間の天使」の絵を描く。雪之丞さんがぼくの絵を見て書く […]

PICTURE DIARY 2512WE2013

恵比寿で打ち合わせ二つ。年内締め切りの仕事が駆け足で舞い込んで来る。星のアトリエにて皆と夕食。鷄とタルトタタンを試してみたら相性が抜群に良い。日付変わってNHK総合放送、佐久間さんのドキュメンタリーを視る。時代の最先端は […]

PICTURE DIARY 2412TU2013

夕方、星のアトリエにて30分程のお茶の時間。大阪タルトメッセのマダムヨシエさんの作ったクリスマスケーキと、鎌倉のKICKAPOOからいただいた焼き菓子、それに母が分けてくれた煎餅。ほうじ茶で。何だかいつの間にかクリスマス […]

PICTURE DIARY 2312MO2013

絵や作品の保管をしている倉庫に、1月から、2月に入ってからの二つの展覧会展示のための作品の選定に出かける。「天使アラカルト」。「詩人」、「画家」、「音楽家」の3連作のうち、「画家」、「音楽家」、の2作品にダメージを発見す […]