6月 2017

PICTURE DIARY 1806SU2017

午後から梅雨らしい雨。隣家の梅の実が色付いて、道端に落ちている。日がちょうど良く当たるのか、丸々と美しい。少し勿体ない気持ちになる。

PICTURE DIARY 1706SA2017

新しいプロダクトのスケッチを3枚仕上げる。先日描いたものと合わせて5点。次はデザインスケッチの第3段階。更にラインを欲しいものに近付ける。それでOKならフィニッシュに入るが、駄目ならもう1段階増やす。その間にも試行錯誤が […]

PICTURE DIARY 1606FR2017

ミチコちゃん、ナギちゃんと昼食の会。3人で食事なんて、今まであっただろうか。あったにしてもいつのことであっただろう。美大の仲間は、美という確かで曖昧な世界の、個性豊かでありながら各々求めて止まない。アートでありデザインで […]

PICTURE DIARY 1506TH2017

風が気持ちの良い日、風とチェンバロ、バッハ。アンドレアス・シュタウアーのチェンバロは、洒落を知った貴族の館でさりげなく弾いた風情。風に乗って、髪の間を流れて行く音。1時間程草取りをする。取る草、残す草、手入れをしているの […]

PICTURE DIARY 1406WE2017

知人宅で試食会。7月末、東京国際フォーラムでのオーガニック・フード・フェアに出す予定。急な坂の多い辺りなので、自転車を押して歩く。

PICTURE DIARY 1306TU2017

1日ミーティングの日。あっちへ行ったりこっちへ行ったり。いろいろな人といろいろな話。

PICTURE DIARY 1206MO2017

梅雨入りしたというがなかなか雨が降らない。作文するが、妙に文章が難解で、もう少し解りやすく書くべきだろうと自分に言い聞かせる。ことさら難しく著そうとする訳ではないが、自然に小難しい方向に傾いて行く。素直なことだからそれで […]

PICTURE DIARY 1106SU2017

木曜日に高校時代に5人の仲間で撮った8ミリフィルム「JOKE」がDVDに変換出来たと連絡が入り、金曜日に受け取りに行った。尺は6分。確認なさいますか?との問いに、結構です、と笑顔で返事しながら、ここで視てはなるものかと思 […]

PICTURE DIARY 1006SA2017

ヒカリエのエスカレーターで旧友S氏とすれ違う。母校の大学を応援に神宮の帰りだそう。1対0で辛勝。そこはかとなく上機嫌。細君へのプレゼント、BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAのTシャツを購入。嬉しいね。 […]

PICTURE DIARY 0906FR2017

ロックの日。Smell Barで真舘氏の主催する「69」DJの夜。ナギちゃん、ロンちゃんこと伊藤圭司氏、金羊社の中村氏の4人がプレイ。それぞれの個性がはっきりと際立ち楽しかった。COOLSのベーシスト大久保喜市氏を紹介さ […]

PICTURE DIARY 0806TH2017

水田の緑色が美しい。山は雲を被り霞んでいる。朝は大切だ。どんな時でも顔を合わせて、明るくおはよう!と言う。その明るい気持ちがその日一日を決定付ける。朝一番に会う人が挨拶もなく目も合わさずに暗い表情だとしたら、一日のスター […]

PICTURE DIARY 0706WE2017

関東地方が梅雨入りしたとのニュース。雨の季節がやって来た。

PICTURE DIARY 0606TU2017

天井の高いラウンジで、それぞれのテーブルの話し声は、広い空間に吸い込まれ、気持ちの良い囁きになり天上のようだ。ゆっくりとお茶を飲みながら、窓外の艶やかな緑を楽しむ。

PICTURE DIARY 0506MO2017

急な激しい雷雨。飛び込んだスーパーで枇杷を買う。雨の様子を伺いながら本屋の軒下にたどり着くが、本を濡らしそうなのですぐに出る。蟹のように高架の壁づたいに歩き雨を避ける。向かいの花屋を眺めるが、手頃なちょうど良いものがない […]

PICTURE DIARY 0406SU2017

溜まったアイデア・スケッチや、終了した仕事のファイルを整理する。あとはゆっくり休む。青空や緑や水や風や土の匂いを感じる場所に行きたい。ぼんやり過ごす。

PICTURE DIARY 0306SA2017

サボテンを入口に置いてみたが存在感が強力、もう一鉢欲しい。やはり一対。早速ブラザーに連絡。銀座、シロタ画廊の西成田育男、個展「更地」最終日。浅い薄い印象がとても深いところでつながって、浮遊し、硬直し、染み出すように描かれ […]

PICTURE DIARY 0206FR2017

たくさんあるので貰い手を、というブラザーからサボテンをいただく。可愛く格好いい。サボテン、なぜか好きだ。水戸の鈴木茂兵衛商店に届けておいてくれたものをピックアップする。「ミック・イタヤ御用達 棘に注意」と鈴木社長の張り紙 […]

PICTURE DIARY 0106TH2017

南国のような俄か雨。乾いたグラウンドに土煙と土の匂いを巻き上げる勢いのある雨粒。空を見上げて黒い雨雲がやって来て、じきに雨が降りだすのは分かっているが、どしゃ降りになるまで野球をやった少年時代。庭の緑を大袈裟に濡らし揺す […]

PICTURE DIARY 3105WE2017

気持ちと気分が少し先走り、居ない、出来ない、知らない、分からない、というような言葉と状態に反応しがち。気を取り直して過ごす。午後の来客に備えて庭に水を撒き、野良猫と鳥のためにも手水の水を替え、星のアトリエへの道を掃き浄め […]

PICTURE DIARY 3005TU2017

この世界に、太陽に顔を向けられないような人はいるだろうか。きっとそんな人はなく、みんな大きく手を振り笑顔で往来の真ん中を闊歩している。美しいものを信じ、愛で、子供たちや女たちに優しい、堂々とした男たちや大人たちばかりだ。 […]

PICTURE DIARY 2905MO2017

庭師入る。例年になく油虫の発生が早く、数も多いそうだ。特に芙蓉とこぶし、梅に着く。星のアトリエの小さな庭には、命知らずな蚊が群れを成すように飛来するので、蚊除けになるミントを植えたが、蚊が好むどくだみも繁っていて、ミント […]

PICTURE DIARY 2805SU2017

Sunday Cycleへジーンズとペインターズコートの修理出し。ジーンズは多分20年選手のLee Riders。自分でかなり修理に手をかけたが、これ以上は職人の技が要る。ペインターズコート、20代の頃、初めてパリに行っ […]

PICTURE DIARY 2705SA2017

昨夜は遅かったので、一日ぼんやりする。あまりに瞼が重く眠く、午後三時間程眠る。ほとんど何もしない土曜日。

PICTURE DIARY 2605FR2017

MUMIC005、急遽参加のゲストDJ、多摩美時代からの朋友、ナギちゃんこと薙野たかひろ氏と共に。とても良い時間。小さな店での大きな喜び。

PICTURE DIARY 2505TH2017

枇杷のシーズンになり、毎朝2個ずつ食べる。サンドイッチはパンに何も塗らず、好みのチーズだけを挟んだものが一番好きだ。トーストは黒胡麻のペーストを塗ったもの。毎朝特別なミックパフェを作る。人参一本をスライスして、少量の水で […]

PICTURE DIARY 2405WE2017

絵を描いている時に、深い瞑想に入ることがある。同様に、瞑想はおろか雑念の嵐に翻弄されて、行方知れずになることも多い。どちらにしても、表層から内奥への旅に違いはない。自分の魂がどのようなものであるのか、まだ知らない。持って […]

PICTURE DIARY 2305TU2017

何ヵ月振りか、豊前房でうどん。いつものように梅若布におぼろをのせて。とても繁盛していて嬉しい。

PICTURE DIARY 2205MO2017

暑かった。自転車に乗って打ち合わせに出かけたが、ぎりぎりの気温。これ以上だと、フーッ!タケ先生の店の3階のカフェでサンドイッチなど買う。星のアトリエに持ち帰って、描きかけの絵を眺めながらゆっくりと食べる。どう描き進むか想 […]

PICTURE DIARY 2105SU2017

8ミリフィルムが届いた。年月を経た透明のケースに入り、左上の白い小さな四角いステッカーに、「JOKE」とタイトルが赤いフェルトペンで書いてあるのを見る。「JOKE」か、高校生らしいタイトルだな。フィルムの状態は問題なさそ […]

PICTURE DIARY 2005SA2017

絵の想を練る。クリエイティブとセールスの両立は難しい。考えがスライドしてとりとめもなく流れる。同様に滞る。流水の文様は縁起の良いもの。水の溜まりはその逆。絵の想を練る。空腹を覚える。空腹を感じる手前の状態は良い。腹を満た […]