PICTURE DIARY 1803MO2019
もうすぐ平成が終わろうとしている。この時代は変化のスピードが早く、転機に次ぐ転機というような、価値観の場当たり的多様性に象徴されるのではないかと感じる。愛や平和よりも価値のあるように見える日常の幻影を傍らと背景に、それぞ […]
もうすぐ平成が終わろうとしている。この時代は変化のスピードが早く、転機に次ぐ転機というような、価値観の場当たり的多様性に象徴されるのではないかと感じる。愛や平和よりも価値のあるように見える日常の幻影を傍らと背景に、それぞ […]
3月17日は高校時代に仲の良かった友人2人の誕生日。遠くからおめでとうを伝える。ホテルの前に馬車がいる。馬や馬車が行き交う街になれば良い。
5月末の展覧会のテーマを最終決定する。4月初めにはプリント作品だけの展覧会がある。そちらも作品の最終絞り込み。いつも応援してくれている皆にお返しをする。先日の啓蟄では可愛い虫が出て来た。もうすぐ春分。3月21日は宇宙の元 […]
Prints Mic*Itaya プリンツ ミック・イタヤ 画家とデザイナーの顔を持つ ビジュアルアーティスト ミック・イタヤ/MIC*ITAYAが プリント作品のみを展示する、特別な3週間 日 程:2019年4月2日 […]
朝夕、決まった体操をする。身体を整えるために始めたが、決めた運動をすると、身体のどこが草臥れているか良く分かるようになった。あらかたの原因が情緒的なことに起因することも然り。そして、心持、気持ちの良し悪しは、何を食べ何を […]
ぼんやり過ごす。そうしないと頭の中が嵐になる。あれやこれやが渦を巻き治まり処を求めて漂流している。放浪者、今の気分。
ブライアン・フェリー来日公演。渋谷オーチャードホール。貴腐ワインのパフォーマンス。プラスの面もマイナスの面も、あらゆる意味で完熟現役。今を生きる考えや工夫がある。曲と演奏、演奏者が素晴らしければそれで充分。
脳の眠っている部分がつながって、伸びをしながら目覚める。物語が次から次へと広がり、不思議な世界を形作る。麗しき愛しき未来を残して行くために。
震災から8年が経つ。祈り、深く強い祈り。
午後LAST WALTZを聴く。続いてカセットマガジンTRAのミック・イタヤスペシャルイシューのために1985年に4chのカセットデッキで録ったデモテープを聴く。9曲ある。仮歌の歌詞、何を歌っているのだろう、自分の歌だが […]
ただ感謝の一日。ズービン・メータ指揮NHK交響楽団2011年4月10日のライブ録音ベートーベン第9交響曲全曲を聴く。
Smell Barへ架けてある絵を取り替えに。来週のブライアン・フェリー来日公演を記念して、彼の肖像画に。以前出かけたソロコンサートから何年経つことだろう。現役のミュージシャンと現役のファンと、同時代を生きるロマンチスト […]
もうすぐ車検だ。趣味は?と問われれば、ただ車を普通に運転するだけだが、ドライブ、と答える。風光明媚や観光は関係ない。マニュアル、オートマチックもこだわらない。ただ車を運転しているのが楽しい。そして好き。
お風呂に入っている時に曲想やメロディが浮かぶという音楽家がいるように、入浴中にデザインや絵のアイデアが出て来ることが多い。忘れないうちに記したいので、そんな時はカラスの行水になる。
雨が降り、土がたっぷりと水を含んだだろう。自分が表現するものは、常にそんな喜びでありたいと思う。
昨日、今日と雨が降り続く。まとわりつくような人懐こい雨。天気は予報されありがたいが、反面知らないでいる驚きや楽しみもある。都市生活ではそれも良い。
雛祭り。桜餅をいただく。甘味と塩味と桜葉の香り、色、食感。ある種の完璧な喜び。
紅白の梅が美しく、星のアトリエを明るくする。午後いっぱいスケッチの時間に充てる。スケッチは生きる基本、生かす基本。頭の中にあるイメージを具体化し、自分に、他者に考えを見せ伝え、確認する最初のドア。スケッチするような小さな […]
夜、寝床に潜り込む時、宇宙船に乗るつもりになる。今夜はどこへ連れて行ってくれるのか、どこへ行こうか、一日ありがとう、良い旅を、と呟きながら、あっという間に眠りの世界へ飛び立つ。宇宙と時間が永遠につながる夢の世界へ、全ての […]
冬の身体から夏の身体に変わり始めている。気怠く眠いのはそのせい。変化にゆっくりと慣らす。
朝から水戸へ。だるま食品で納豆工場の見学。一昨日納品されたすずも提燈、ミック*シリーズ「だるま」提燈を見る。何年も前に型を製作し、発表の機会を待つかたちになっていた。達磨以外の何物でもなし。昼食は高校時代からの友人、現代 […]
白梅と紅梅では香りが違う。白梅は高貴優雅な佇まい。紅梅は野趣典雅な印象。人をして豊かな心持に誘う和かな魅力に、時を忘れる。
昨年末から、総力をあげて取り組んだ印刷物が美しく仕上がり嬉しい。人に物事の道理や真意を伝え、感じ、実行する難しさもどかしさを強く認識するこの頃。紆余曲折を的確に乗り越えた結果の喜びは大きい。
いつの間にか自転車の前輪の空気が抜けている。ぺしゃんこのタイヤ。空気を入れてチューブかバルブか、原因はと様子を見る。ここのところ各部屋の蛍光灯が次々に明滅し始める。買い置きがあったと思いストックスペースから取り出すと、以 […]
福生、アルルカンに昔馴染みのコクリコを訪ねる。「猫自慢」という展覧会を開催している。猫の絵を1枚出させていただいている。19、20の頃、ハウスを借りて多摩美に通った70年代の匂いがする店。時の流れが都内とは違い、お茶を飲 […]
星のアトリエを少しずつ模様替え。アトリエという生き物。
星のアトリエの掃除と片付け、午前と午後に少しずつ。小さな庭の紅白の梅が咲く。いつ咲くかと心待ちにしていたが昨日一輪、今日七輪。
絵とデザインの仕事は、アトリエで立つか座るか、外で打ち合わせや取材が無い限り、階段の登り降り位でほとんど動かない。散歩にでも出れば良いのだが、ままならない。近頃ではアトリエにスタッフの居ない時間を見計らい、星のアトリエの […]
若きピアニストのための絵を描く。白と黒の鍵盤の色で。
BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYAの小冊子、ダミーを製作しグラフィックデザインのY氏と共に検討する。星のアトリエでシーズン毎に40部だけ手作りし、BLM*のコレクションをお買上の方に差し上げる小冊子だ […]
紙素材を中心に切った貼ったのコラージュを連作。紙の切れ端に、新しい意味と役割、命を吹き込む。
2019年3月1日 金曜日ー3月10日 日曜日 ビームス ライツ 渋谷 渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ ShinQs 4F ★ミック・イタヤ来店イベント 3月9日 土曜日 15:00-18:00 ビームス ライツ […]