PICTURE DIARY 1709TU2019
やっと明かりが見えて来る。「明」という字は、「日」と「月」なのだなとしみじみ想う。
やっと明かりが見えて来る。「明」という字は、「日」と「月」なのだなとしみじみ想う。
ネコたちにリモートコントロールで動くネズミをプレゼントする。お友達来たよと紹介し、匂いを嗅がせて床に起き2匹の様子を観察。見馴れない奴だという風情で2匹で近寄り匂いを嗅ぐ。リモコンで前進させるとアリスが10センチ垂直に跳 […]
ゆっくり休むつもりがそうもいかない。諸々の段取りを確認すると、どうしても今日明日の内に手を付けて運ばなければならないことがある。夏の身体が夏の心を宿したまま、冬の身体に変わろうとしている。軋むように。
昼過ぎまでゆっくり休み、日没まで仕事。目標クリア。イレギュラーなことが起きなければ来週は上手く行く。イレギュラーの発生確率とダメージのリカバリータイムを20%と考える。要は出来ることは出来る、出来ないことは出来ない。かっ […]
渋谷セルリアンタワーにて、「BARRICADE」一夜限りの復活イベント。四方さん、ハジメさん、マーシャさん、佐々木さんの対談、80年代カルチャーとファッションシーンの熱い息吹を感じ、思い起こす。そんな気分を今も昔も大切に […]
台風で創庫に使っている家屋の屋根が飛んだという報せ。見に行くと、スレート葺き屋根の4分の1程が無くなって、下地の杉の皮などが露出している。怪我人が出なくて幸いだった。
スケッチをする。感じていることが、思わぬかたちで現れる。忘れがちな毎日の出来事を思い出させてくれる。人それぞれの手が動いて新しい世界を作る。
物事には全て正しい順序がある。これを無視して楽しいと感じることはあまりない。正しい順番だと思うことをした日。
風と雨の音に夜半に目覚める。台風だ。自然の力は凄い。自然の力は相対的であり絶対的だ。
「ててて往来市」、渋谷ストリームホール。質の高い工芸品が並ぶ。つくり手、つかい手、つたえ手、ててて。物の持つ心を中心にした新しいコミュニケーションの在り方を感じる。
70年代にアメリカのハードロックを好きな頃があった。グランドファンク・レイルロードやカクタス、マウンテンなどを聴いた。見た目にも音もイギリスのロックが好きだったが、アメリカン・ハード・ロックのストレートな押しの強さも好き […]
急告!MUMIC*Opus21 20/09/19/FRI New Rock SMELL BAR 誠に勝手ながら、治療中の歯の痛みと腫れ発熱のため 明日のMUMIC*Opus21は10月18日金曜日に延期いたします。 楽し […]
星のアトリエに絵描きの友が来る。7年振りになる。ちょっとした彗星並だ。お互いの絵のタッチは真逆だが、世界観に共通し、理解し合える部分が多い。絵画談義に花を咲かせて陽が暮れた。美を分かち合う仲間は愛しい。
見たり聞いたりしようとしなくとも、必要な情報は届く。ニュースであれ何であれ、世の中には知らないことの方が圧倒的に多い。感じ、届いたことを信じ。
秋の気配が残暑の下で実り始めている。いつもいつの間にか虫の声に包まれ、紅葉の彩りの中に居る。まだ秋のほんの始まり。今日は少し涼しくなって、小さな庭の、手水の脇の気持ちの良さそうな草が、丸く柔らかく押し潰されているのを見る […]
作る。ひとつひとつ手間隙かけて。喜びの心をこめて。貴いこと。
急告!MUMIC*Opus21 20/09/19/FRI New Rock SMELL BAR 誠に勝手ながら、治療中の歯の痛みと腫れ発熱のため 明日のMUMIC*Opus21は10月18日金曜日に延期いたします。 楽し […]
太陽の下で表す絵があるように、月明かり、星明かりの下で表す絵がある。
絵を描くのは心に映った事象をキャンバスに記すこと。たった今の心中を写し出す。出さずにいると、写真フィルムのように劣化変色し、それが良い場合もある。あるいは、忘れ去られ、消滅して意味を成さなくなることも多い。想いを持ち続け […]
思い付いたことをメモしたりスケッチしたり。いつものことだが、楽しみなひとときだ。夢やビジョンの種を集めて、育て方を考える。マニュアルも無ければ、以前の記憶も無い。前と同じようなものになったとしても、いつも新しい。出来るだ […]
あっと言う間にビルが建つ。客を迎えるよそ行きの顔。目が笑わぬ笑みが零れ、油膜の張った水溜まりになる。通りすがりの野良猫が鼻を寄せるが歩み去る。ストリートはどこへ。
岡山の桃を食べる。美味しい桃、年に一つで充分。葡萄も美味しい葡萄、年に一房で充分。いつも感じ思うこと、本当に良いものはたくさん要らない。
昼頃は、何だか台風みたいな雨風だった。朝からミーティングなどで自転車移動していたが、適当に濡れた。そこを通って行くのは秋だな。律儀に挨拶をくれて、静かに笑ってる。246と首都高の間を吹き抜けて。
文字どおり絵に眼を入れる。定まる。文字どおりとは、絵の眼は眼とは限らないので。絵のヘソとも言う。絵にへそと眼の両方がある場合は多い。
ひたちなか市のデザインセンターへ。いばらきデザインセレクション審査会。審査委員としては昨年に続き2度目。力の入った出品作品の数々、選ばれるべきものが選ばれた。第一印象を疑ってみるが、印象が覆ることは無い。パッと見て、良い […]
夏の陽射しの最後のしっぽを捕まえて、日光浴しながらブランチ。この夏は、あまりの激しさに陽を浴びようと思うこともなかった。蒼白いドラキュラ伯爵のような身体を陽に晒し、ニンニクの効いたペペロンチーノを食べる。真っ赤なトマトジ […]
外に出ず一日絵を描いている。そんな日が多い夏。サルバドール・ダリは運転手と車で走り、道端に棄てられたがらくたが気に入るとアトリエに持ち帰りオブジェにした。シュールリアリスト、ダリの地中海ドライブ。そろそろ外に出よう。
ミュージシャン本人がどう意識しているかに関わらず、アーティスティックな美学を感じる音楽が好きだ。そのなかでも時代を切り裂く、あるいはシニカルな視点の有無には敏感になる。MUMIC20回目、今夜はBAUHAUS、ピーター・ […]
120%絵に集中。
俳句のように絵で表現する。俳画ではなく。
暑いだ残暑だと言ううちに、夏は盛りを過ぎて、吹く風に秋を感じるようになる。手を休め、瞳を閉じ、夏の体を投げ出して昼寝する。やはり風は少し涼しくなった。肌にまとった季節がほどけはじめ、次の役者が舞台で稽古をしている。緞帳役 […]
脈絡の無い夢の世界に翻弄されるように目覚めるが、快と不快が入り交り、暫くぼんやりする。生来のんびりした性分なので、ぼんやりとのんびりの境目もあやふやだ。一日がゆるやかに始まりふんわりと着地しようとしている。眠りへの旅。眠 […]