6月 2020

PICTURE DIARY 1806TH2020

氣持ちが内向すると、難しい顔付きになる。困った癖だ。考え事をしているとそうなる。人前では単に不愉快な顔に映るだけだから、考え事をする時は一人でと思う。

PICTURE DIARY 1706WE2020

久し振りに外で取材と打合せ。雑談で財布や手帳の話題になり、財布と手帳の一体型が主流と知る。現金の必要が減り、御守などもカード化している。見せてもらうと確かに薄い収まり。僕が財布を取り出すと、こんな嵩のある財布は久し振りに […]

PICTURE DIARY 1606TU2020

絵にせよデザインにせよ直感に従い製作し、これで良いと定まるには、完成したと思うところから時間があるに越したことはない。のだが、時間があれば良いというものでもない。時間がしばしば迷いを生む。才能や力、センスは、結局のところ […]

PICTURE DIARY 1506MO2020

毎日の終わりに、今日一番すてきだったことを思う。今日は、仕事の合間に作った植木鉢を乗せる木製台座。ドリルで水抜の穴を開けたり、電動ドライバーでキャスターを取り付ける作業。木工は氣分を変える。

PICTURE DIARY 1406SU2020

星のアトリエに不要な本を積み上げ、タワーになった一角がある。見ていて思い出した。80年代ロンドンのアートスクールの卒業制作展で、展示室いっぱいに積み上げた古書が、実物大の車の形状になった作品を見たとき、全く意表を突かれた […]

CURONECOMIC 156

PICTURE DIARY 1306SA2020

土曜日。雨音を楽しみながら過ごす。土曜日は出来るだけ何もせずにと思うが、起伏が乏しく、減り張りに工夫が要る昨今の生活に、休養するにも根氣が要る。目下のところ、眠りの質を上げるのが目標。

PICTURE DIARY 1206FR2020

いつも不満や疑いを持ち、怖れや怒り、悲しみを感じている人は多い。人々の喜びのための絵を描く。

MIC*NURIE-016

“ミック*ぬりえ”は今回で終了します。毎回変わった塗り絵をお楽しみいただきありがとうございました。絵は野球に夢中だった少年時代のスタイルです。夢中に夢中。今も。皆さんの毎日が健やかでありますように。m* ▶︎画像はこちら […]

PICTURE DIARY 1106TH2020

朝からギクシャク。約束事が決まらない、描く絵の顔付きが氣に入らない、する事成す事まとまらない。暦を見ると不成就日。無理にまとめなくて良かった。あえて成し遂げない一日。梅雨入り宣言「梅雨入りしたとみられる」とは不成就日的な […]

PICTURE DIARY 1006WE2020

入る、溜める、出す。この三者が同じ場所なのは、便利なように思えるが良くない。役割はそれぞれ別なので分ける。流れが大事。

PICTURE DIARY 0906TU2020

デヴィッド・ボウィ、マーク・ボラン、ロキシー・ミュージック、トーキング・ヘッズ等、美意識を携えたミュージシャンが好きだ。サウンドとビジュアルの関係などについて、ロックやデザイン、アートに興味を持ち始めたティーンエイジの頃 […]

PICTURE DIARY 0806MO2020

夏に予定していた小さな展覧会を来年に延期する。生きる仕組について、独自性に富んだ楽しい計画を立てる。

PICTURE DIARY 0706SU2020

経済至上主義から、美学の時代へ移行する。

CURONECOMIC 155

PICTURE DIARY 0606SA2020

元来父の実家の家業、材木商出入りの大工や鳶職の関係で、幼時から花札やチンチロリンには馴染みがあったが、トランプ遊びが流行った中学の休み時間に、初めてのポーカーで出した役がスペードのロイヤルフラッシュだった。2度とポーカー […]

PICTURE DIARY 0506FR2020

月末は時間が取れず、早いが、神社へ大祓の形代を納めに詣る。感染防止のため手水は使えず、空手水で浄める。参拝する人は多く、時勢を感じるが、神前のマスク姿は不思議に違和感が無い。

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普通の日々が戻るまで、時間があるときの楽しみのために。 ミック・イタヤ ▶︎画像はこちらからダウンロードしてください/DL click here   ミック・イタヤから”ぬりえ“をお届けいたします。 ダウンロー […]

PICTURE DIARY 0406TH2020

絵の背景を金箔で仕上げ、部屋の薄暗がりで見ると、豊かな金色が逆光のように感じられ、谷崎潤一郎の世界だなと思う。紅葉でもあり、鏡花でもあり。

PICTURE DIARY 0306WE2020

夢から帰還した朝、今日もよろしくと挨拶。たまごの殻を割るように体をほぐし、飲物と小さな丸パンか玄米粥をいただき仕事を始める。生れたてのひよこの気持ちで。

PICTURE DIARY 0206TU2020

毎晩、眠りにつくとき、一日を感謝し、ふんわりとした宇宙船に乗り込む。行く先は任せる。宇宙船は限り無く柔らかいものだ。

PICTURE DIARY 0106MO2020

誰が何をどう紹介するかで、そのものの本質まで違って感じる。説明や理屈はほどほどに、ファンの先頭に居ると自覚した立ち位置と目線、佇まいが心地好い。

PICTURE DIARY 3105SU2020

家に居るというだけで人の役に立ち、人を助ける。スケジュール帳が白く、まぶしい。季節外れの新雪を踏み、未知のところへ歩み出している。

CURONECOMIC 154

PICTURE DIARY 3005SA2020

以前の世界には戻らない。ひとりひとりが新しいビジョンを持つ。この不思議な革命の、ファッションを超越したアイコンがマスクになろうとは思わなかったが、個や自我、未来をシンボライズするには的を射ている。

PICTURE DIARY 2905FR2020

ブルーインパルス東京上空を飛ぶ。金属製の天使、誰が飛ばしたのだろう。

PICTURE DIARY 2805TH2020

植物にとって植木鉢は乗物だ。人を頼み居心地の良い場所に移動する。どこがお好みかな。鉢植の希望に五感を傾ける。

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お知らせ

アート作品販売を6月8日から再開いたしました。

PICTURE DIARY 2705TH2020

地球誕生以来、動植物や自然界の存在すべてが、いろいろな微生物やウィルスや菌と共に生きて来たことを思うと、人類はことさら謙虚に自然界にお邪魔しますかなと思うこのごろ。

PICTURE DIARY 2605TU2020

愛があるか、ないか、はっきりわかる。

PICTURE DIARY 2505MO2020

美しさ、美とは。人や自然、物、行為、人それぞれ。感じる美に際限はない。生きる上で、魂や心の美しさ以上のものはない。愛情を込めて紡ぎ出されるものは全て美しい。

PICTURE DIARY 2405SU2020

サボテンの鉢替えをする。鉢から出すと根がいっぱい。古い土を落とし手入れして移す。新しい大きな鉢でのびのびと見える。植物の世話をすると何故だか氣が落ち付く。地球と共に生きている感覚。

CURONECOMIC 153

PICTURE DIARY 2305SA2020

父は学徒動員で召集され、少尉としてマレー半島に配置された。大戦について多く語らなかったが、上官が不出来だと、兵士たちが憐れだと言ったのを覚えている。上官の命令は絶対で、突撃と号令がかかれば、小銃一丁ででも戦車に向かって突 […]

PICTURE DIARY 2205FR2020

サボテン鉢替えの準備をする。今が良い季節なので、素焼の一回り大きな鉢を用意。好天を狙い決行予定だが棘が立派で手強く、俄然氣合いが入る。

MIC*NURIE-013

普通の日々が戻るまで、時間があるときの楽しみのために。 ミック・イタヤ ▶︎画像はこちらからダウンロードしてください/DL click here   ミック・イタヤから”ぬりえ“をお届けいたします。 ダウンロー […]

PICTURE DIARY 2105TH2020

井出靖のGRAND GALLERYで伊島薫と3人で対談する。写真は大御所、三浦憲治氏。80年代TRAの時代をテーマに、執筆中の井出靖自伝のために。一緒に仕事をした井出にとっても伊島、僕にとっても現在の礎になる重要な時期だ […]

PICTURE DIARY 2005WE2020

お宅とうちの土地はこの小路を挟んで全然違う、という立話の流れで、小路を挟んだ隣の表具師の大旦那に、古地図を見せてもらう。大正三年に区画整理した時のもので、小路を挟んで向こう側の表具屋は蓮田や養蚕地を整地し区画整理した新し […]