10月 2020

PICTURE DIARY 1910MO2020

決まった生活習慣はなかなか変え難い。毎日7~8時間は眠らないと充分ではない、と自分に甘い顔をし、あと1時間早く寝て、1時間早く起きたいと思うが続かずにいる。目下の目標。

CURONECOMIC 174

PICTURE DIARY 1810SU2020

日曜日。晴れ。夢を考える。なかなか実現出来ずにいる夢。諦めた訳ではないが、時々思い出すだけになっている夢の数々。偶然に叶うこともあるが、目標を定めて歩む。夢の実現に、早いも遅いもない。

PICTURE DIARY 1710SA2020

急に寒い。猫たちはヒーター前に板付き、朝から石油ストーブを出した。エアコンも暖房運転する。一氣に冬支度。こんな日はスープが美味しい。のほほんとした春産まれのせいなのか、暑さにも寒さにも弱い。スープが身体を暖め、器から立ち […]

PICTURE DIARY 1610FR2020

今夏の暑さのせいだろう、庭がジャングルになった。庭師も今年はどこも大変だと言う。素人には高すぎる二本の柿の木と枇杷の木を剪定してもらうことにする。剪定は自分でやるには限界がある。何事もやってみるべきと思うが、知らずに行っ […]

PICTURE DIARY 1510TH2020

「神はサイコロを振らない」と誰かが言ったが、神様の氣が変わりやすいのは確か。神様の創造するものは偉大だが、人もまた神様が創造したものだとすると、人が造ったものは神様が造ったと言えるだろう。振られたサイコロは神の創りしもの […]

PICTURE DIARY 1410WE2020

折に触れて感じることだか、絵であったり、その他の作品を製作して、自分が良いと思うものと、人が良いと思うものとが違うという事実。人がどう言おうと自分が良いと思えばそれで良い、万人が素晴らしいと称賛するものを創ろうという訳で […]

PICTURE DIARY 1310TU2020

日記に何か書かなければ、と思う日がある。そんな日は無理をしない。

PICTURE DIARY 1210MO2020

徒然草を読む。短い言葉に多くの情景や想い、感情が表れ、音読すると更に美しく好いものだ。

CURONECOMIC 173

PICTURE DIARY 1110SU2020

試合は10対9で負けた。附属中学は強く、シーソーゲームで、見物していた人々には面白かっただろう。あれほどライバル心を燃やして、県大会で優勝したチームと試合し絶対に勝つ、と意氣込んでいたが、力いっぱい試合して、ゲームが終わ […]

PICTURE DIARY 1010SA2020

中学時代は野球部だった。近くに国立大の附属中学があり、私立の進学校の僕らは、附属中学をライバル視していた。野球部のキャプテンとして3年生最後のシーズン、チームは市の大会で3位になり、直接対戦することのなかった附属中学は優 […]

PICTURE DIARY 0910FR2020

馬の民芸品や玩具がある。午年に生まれ、おそらく祖父母が旅行のおりや、父が出張のさいに求めたものだろうと思う。小さな時には遊び道具で、背に乗ったつもりでヒヒーンといななきながら空を翔んだ。今も回転木馬に跨がり、果てしないイ […]

PICTURE DIARY 0810TH2020

台風の影響か終日の雨。小降りになった隙に、柿の木に小鳥がたくさんやって来て柿の実をつついたり、虫をつまんだり可愛らしくやかましい。雨と一緒になり、百日紅の花と小鳥の対照が美しい。虫には災難、柿の実を楽しみにしていた我が身 […]

PICTURE DIARY 0710WE2020

整理整頓するように人間関係も変化する時世。強い関係はより強く、希薄な関係はより薄く。人との往き来が少ない。隠遁など考える。世田谷の150年以上経た古民家に10年程住んだ時代は、早い隠居と称した。自ずと作風も変化し、和の生 […]

PICTURE DIARY 0610TU2020

知恵や工夫があり、それらが氣持ち良く感じられるものが好きだ。知恵や工夫があり、それらを感じさせない氣持ち良さは、より好きだ。知恵や工夫をせずに、それらがあることさえ覚られず、感じさせない氣持ち良さは、さらに好きだ。

PICTURE DIARY 0510MO2020

でしゃばりは良くない。人を見てそう感じることはあるが、自分を省みると果たしてどうだったろうかと思う。積極性とでしゃばりの境界が曖昧になることがある。そういうことを考えるので消極的な引っ込み思案になる。ゆえに、案外どうでも […]

CURONECOMIC 172

PICTURE DIARY 0410SU2020

星のアトリエ隣に相次いで建った2軒の集合住宅には、短期滞在人向けの部屋が幾つか用意されているらしく、聞こえる声や物音、様子が早いサイクルで変わる。善くも悪しくも、通過点なのだろう。東京はどこに行っても似たり寄ったりな街に […]

PICTURE DIARY 0310SA2020

人生の岐路に立ち、未来への不安におののいていた頃、ふと占いを見ると「灯」と出た。他に「太陽」、「大地」、「宝石」などある中、「灯」か、と少し不満を感じた覚えがある。占いを信じる信じないは各々だが、占いには必ず理由がある。 […]

PICTURE DIARY 0210FR2020

影響を受けたものを昇華する様子を、日々の創作の内に素直に現す。隠す力や氣持ちが在るわけでも、器用でもない。毎日の生活で見知った素晴らしい物事が、自分の内でどう生き、活かせるか、人にどう届くのか。全ての芸術は模倣を赦す。模 […]

PICTURE DIARY 0110TH2020

草を刈る。鉢植に水を遣る。空は高く晴れ渡り、十五夜の月が赤みを帯びて昇る。たまたま丸い煎餅を目の前にして、月見団子も良いが、この丸い煎餅の方が、よほど月のようにも見えると思いながら噛る。パリッと割れた月は、腹におさまり月 […]

PICTURE DIARY 3009WE2020

9月が終わり10月に入る。1日は十五夜だ。明日の日中は雨の予報で、夜になると晴れるという。晴れるといいな。近頃の天氣予報は細かく、はずれないのでありがたいが、天邪鬼なので正確に知りたくないとも思う。天氣を、空の様子や風や […]

PICTURE DIARY 2909TU2020

仕事をしながら内省的になるのは発散が足りないから。かといって発散ばかりでは仕様がないが、何にせよ足りないのは良くない。仕事場の模様替えをしてみよう。素直な流れが生まれるように。何にせよ流れが滞らず滑らかに、それでこそ生き […]

PICTURE DIARY 2809MO2020

星のアトリエの小さな庭に挿し木した蔓薔薇が成長し、門柱に絡み付くほどになった。この季節は茎が柔らかく、言うことをきいてくれるのは今の時期が一番だとのこと。どこへ伸びて行きたいか、たずねてみよう。

CURONECOMIC 171

PICTURE DIARY 2709SU2020

多くの人は、写真や動画などで毎日の出来事を残す。自分もそのようなことをしている。千年も経った頃、優れた日記ブログとして残るものもあるかも知れない。あろうがなかろうが、何かを残そうとしている。後世に伝えたいビジョンより、欲 […]

PICTURE DIARY 2609SA2020

朝、神楽坂辺りを通る。暮らしてみたい誘惑に駈られながら。雨がしとしとと降り、季節の奴、秋を飛ばそうとしている。秋の味覚、芸術、夜長、読書、虫の声愛しく。そういえば、昔から決まり事を作るのは苦手だな、などと考える。季節も気 […]

PICTURE DIARY 2509FR2020

音楽の女神をスケッチする。人々を鼓舞し、慰め、見守る。左右一対の女神。その音は全天から隅々まで交わり、永遠の美を奏でる。美しい音楽に充ちた空間に憩う時を想い描き、微笑みと慈しみを生む。

PICTURE DIARY 2409TH2020

昨日、ジュリエット・グレコが亡くなった。好きな国、好きな街、好きな時代、好きな文化、好きな出来事、好きな芸術、好きな音楽、好きな歌、好きな映画、好きな人々、好きな人、好きな女性。拍手は止まない。アンコール!アンコール!ア […]

PICTURE DIARY 2309WE2020

台風が近付いて来る。HAPPY ENDの曲が頭に浮かぶ。「ドドドドドッドーほうら来たー」。渋谷に住んでいた頃、東口近くのMaxroadは行きつけの珈琲店だった。まだトレスコープを持たなかったので、デザインのため、金王坂下 […]

PICTURE DIARY 2209TU2020

彼岸墓参。住職と世情の短い立話。皆が手など清潔にするので眼医者が暇になっているなど。そこここに仏花美しい。夕陽速い。

PICTURE DIARY 2109MO2020

絵具を整える。瓶の中で固まったものを剥がして洗う。作り置いたものを混ぜ、新しい色を作り瓶に入れる。自然に自分好みになるもので、そういう色を覚えないようにする。いつも新鮮であるように。氣持ち良く新発見できるように。忘れる。

CURONECOMIC 170

PICTURE DIARY 2009SU2020

寒くなり、猫たちが甘えて寄ってくる。ここのところ毎日、漠然と頭にあるイメージを大きく小さく想い描いている。それが秋口の氣温の低下と共に固まり始めたようだ。どんなかたちで取り出せるか楽しみだ。猫たちの自由な寝姿にも似て。

PICTURE DIARY 1909SA2020

久し振りの電話。声を聞くのは嬉しいこと。他愛のない用事と他愛のない会話。いつでもどんな時でも印象が変わらないのが信条。しっかりと自分のペースで生きる人。