11月 2020

PICTURE DIARY 1811WE2020

オースミ氏と待ち合わせ訪れた展示会の後、茶飲み話。昔話やこれからのこと。心地好い。TAKEO KIKUCHIのショップで開催中の、ミュージシャン布袋寅泰40周年記念グッズやステージ衣装の展覧を見る。タケ先生のクリエイショ […]

Mic*Itaya Private Exhibition COSMYTH3 PEACE PIECE

Apollo And Animals /Mic*Itaya 11112020We/1303×970mm/Acrylic,Gold Foil, Silver Foil on Canvas/Copyright 2020 Mi […]

PICTURE DIARY 1711TU2020

WAVE2020展作品搬入。力作揃い。どの作品がどう見えるものか楽しみだ。この時世で開催に踏み切った主催者たちと、参加を決めたアーティストたちに感謝と敬意を表する。描く人が描き、見る人が見る。

PICTURE DIARY 1611MO2020

絵の完成。サインを入れる。WAVE2020展は明日搬入。FM、サラーム海上さんの選曲素晴らしい。今週も楽しみだ。音楽と音楽が国境を超えて出会い、新しいものが生まれる。サラームさんの生き方そのもの。食と音楽の旅。そこに芸術 […]

CURONECOMIC 178

PICTURE DIARY 1511SU2020

「雑」と「味」の境い目と、違いについて考える。双方を意識するのか氣にしないのか。どちらであるにせよ好ましい存在感や佇まいを感じるのか。何よりも美しいのか。それにしても精進精進。

PICTURE DIARY 1411SA2020

酉の市。日暮れ時、大鳥神社へ。人混みを避けて、遠くからお詣りする。久し振りの洋食屋で夕食とする。

PICTURE DIARY 1311FR2020

星のアトリエに庭師入る。親方に「旦那さん」と声をかけられ、ちょっぴり驚き、職人の日常を感じ嬉しい。草木が清々する。「旦那さん」もそろそろ床屋に行かなきゃと思う。

PICTURE DIARY 1211TH2020

来週からのWAVE2020展に出す絵に取り掛かる。二年前の同展に出した絵と対になる。今回はその新作一点のみ展覧するが、対になる作品構成が好きだ。お互いに共鳴しあい、物語が生まれ、無限になろうとする。意思を携え、時空に羽ば […]

PICTURE DIARY 1111WE2020

朝から水道工事。日暮れ前に終る。漏水箇所の特定に手間取り、難工事になった。だいぶ掘削したが、地下の水道管周辺が水浸しの割には、古い銅管に亀裂や穴が見付からず、かなりの長さを新しいものに取り替えて漏水は止まった。漏れていな […]

PICTURE DIARY 1011TU2020

一枚の絵がもうすぐ描き上がる。次の絵は、テクスチャーもマテリアルも異なるが、テーマは同源。同時に描き進めるには性質が違うので順番に。新しい神話を携えて、全てを押し広げ、全てを呑み込む宇宙には、時間や空間、忘れ去られた神々 […]

PICTURE DIARY 0911MO2020

早起きして絵を描く。十二月の個展までもうすぐ。過去、現在、未来。未来、現在、過去。神聖なこだまや波紋が重なり合い交錯する。繰り返し、変化する旅の岸辺で。

CURONECOMIC 177

PICTURE DIARY 0811SU2020

伯母の家の手入れを、従兄弟やその子たちと共にする。茶、筝、三絃、花、謡等、幅広い芸事の師匠であった懐かしい風情のある伯母の家。茶室を中心に古色の味がある。時間と手間のかかることだが、根氣よく整えよう。昼を挟んで朝から作業 […]

PICTURE DIARY 0711SA2020

アリスにはヒゲがない。正確には、あるが短い。ナイスが綺麗に整えるからだ。母猫が子猫のヒゲを噛んで短くし、乳を飲みやすくするように、夜一緒に眠る間にナイスは美容師になる。多分、アリスのヒゲが邪魔になるのと、幼時、母猫に整え […]

PICTURE DIARY 0611FR2020

水道工事人来る。先日、メーターの検針員が水漏れの疑いがあるというので検査。蛇口を全て閉じてもメーターの針が回る。早速見てもらうと、トイレのタンクやキッチンの蛇口に多少の不具合。直したがまだ回る。星のアトリエは古い家で見え […]

PICTURE DIARY 0511TH2020

金箔を買い足す。金沢のものを。京都のものと使い分けて使用する。サプリメントとパンを買って還る。ビタミンCとカンパーニュ。

PICTURE DIARY 0411WE2020

箔貼りが、いつまでたっても巧くならない。毎日やる訳ではないので当然と言えば当然だが。精神修養や集中力の鍛練にはよい。未熟者。

PICTURE DIARY 0311TU2020

文化の日。絵を描くが、描くというより、作り出す作業。工芸品のように素材と準備に重きを置き、シンプルで素早いタッチを組み合わせ進める。奇をてらうことや、これ見よがしではない、ある種の基本的な柔らかな強さを見る。

PICTURE DIARY 0211MO2020

仕事用のライトがひとつ、ワイヤーが留め具のところから切れて壊れたままになっている。修理依頼の電話をしたが、時世もあり、修理の手続きはメールのみの扱いだと言う。近頃メールだけということが多い。理想を言えば、メールも良いが、 […]

PICTURE DIARY 176

PICTURE DIARY 0111SU2020

「軽み」。晩年の芭蕉が唱えた蕉風俳諧の理念のひとつ。日常生活の中に新しい美を見付け、さらりと軽妙洒脱に表すというようなことだが、絵を描く者としては、ひたすら描き続けるのみ。

PICTURE DIARY 3110SA2020

ブルームーン、満月が一番小さく見える日。ハロウィンに重なるのは四十何年か振りという。絵を描きながらミケランジェリのピアノを流す。木陰で竪琴を奏でるアポロ、鹿、山猫、狼、兎、貂、小鳥。音楽を楽しむ平和。憩う幸せ。魅惑の月光 […]

PICTURE DIARY 3010FR2020

昨日今日と清々しい晴れが続く。少し冷え込むようになった。ベランダの朝顔は毎朝小さな花をつける。鉢の小さな薔薇も可憐な笑顔をくれる。美しい。花の咲く意味と花を見る人の心は大昔から変わらない。

PICTURE DIARY 2910TH2020

神田方面へ打ち合わせ。九段、神田。最近この方角に縁がある。打ち合わせ先の会社代表が、何年も前に「すずも提灯」で「DesignTideTokyo」に参加したとき、隣のブースだった言うので驚く。例によって覚えていない。何か話 […]

PICTURE DIARY 2810WE2020

新しい描き方を試す。と言うか、毎日いつも新しい。同じ日や同じものは無いのだから。渋谷アロープロジェクトの壁画の多くに落書きがある。僕の絵にもある。いずれ誰かが何かを書くだろうと思ったが。新しいコラボレーション作品となって […]

PICTURE DIARY 2710TU2020

描きたい人は何でも自由に描けばよい。人の迷惑にならないように氣を付けて。描いたもの自体が迷惑なモチーフの場合もあるが。道徳的であろうが不道徳であろうが、描きたければ自由に描けばよい。

PICTURE DIARY 2610MO2020

アシスタントAが鰹のたたきを持って来る。土佐の高知、四万十の生まれ育ち。お返しにという訳ではないが、頂き物の鮭の切身を分ける。こちらは築地から。美味しいものを一緒にいただき、分け合う。この時世ではなかなか大変だが嬉しい。

CURONECOMIC 175

PICTURE DIARY 2510SU2020

店頭に蜜柑が並び始めた。蜜柑を昔のように食べなくなった。冬といえば炬燵にTVと蜜柑の団らんを思い浮かべるが、今時は炬燵も無く、TVも視なくなり、団らんする家族もいないとなると、蜜柑を食べるシーンが少ない。近頃の生活ではタ […]

PICTURE DIARY 2410SA2020

朝陽と共に仕事を始め、夕陽と共に仕事を終える。空と海の瞳、空と大地の瞳、空と草原の瞳、空と森の瞳、星空と月の瞳、夜空と夜の森の瞳、瞳には全てが映る。空の青と太陽の輝きの瞳。

PICTURE DIARY 2310FR2020

心、技、体、環境、材料の均衡が定まらずに、しばらく腰の入った作品に取りかかれずにいた。毎日の調子に合わせた絵やスケッチ、依頼作品は進めたが、行く手の道筋にあるものを、中途で下描きや彩色のまましばらく眠らせていた。作品は、 […]

PICTURE DIARY 2210TH2020

九段ハウス、二度目の訪問。1927年、関東大震災後に建てられた、強固なコンクリート造りのスペイン風住宅。地下には全館セントラルヒーティングのためのボイラー室や金庫室、収納室、一階は応接室やリビング、二階を居住スペースとダ […]

PICTURE DIARY 2110WE2020

早起きして車を走らせる。目的地に到着すると一仕事二仕事。大分時間が経った氣がして時計を見るとまだ8時だ。11時にはあらかたの仕事が終了し、休憩する。一日を長く感じる。「早起きは三文の徳」とは氣持ちの徳のことと知る。

PICTURE DIARY 2010TU2020

心の安らぎが一番。氣持ちを平らに、微笑むように過ごしたい。何がこの世の不安を作り出しているのだろうか、かつて不安のない世界はあっただろうか。絵を描き、現れたものを喜ぶ。美の喜びを分かち合える仲間が一人でも居れば嬉しい。幸 […]