‘PICTURE DIARY’

PICTURE DIARY 1210TU2021

霧のように雨が降る。深い霧の中では、前後も左右も上も下も分からなくなるものだ。


PICTURE DIARY 1110MO2021

エディット・ピアフとジャン・コクトーの命日。3人が亡くなったのは昨日の波山と同じ1963年のことだった。まさにその日、9歳の僕は扁桃炎で高熱を出し、学校を休み、布団を敷いたテレビのある居間で、連日放映されたコクトー追悼の […]


PICTURE DIARY 1010SU2021

板谷波山の命日。陶聖と称された故郷の陶芸家。お孫さんですかと訊ねられることは多い。縁はあるが、血がつながってはいない。祖父母の代には往き来があり、晩年は文化勲章を授与されて世に認められたが、それまでの道程は苦労が多かった […]


PICTURE DIARY 0910SA2021

モップで駐車場のタイルを磨く。いい運動。


PICTURE DIARY 0810FR2021

Billboard Tokyo、dip in the pool ライブ。1日2回公演の1回目昼公演。バンドスタイルでは5年振り。アンコールでステージ背後のカーテンが開くと、明るい午後の街。綺麗だった。


PICTURE DIARY 0710TH2021

心の揺らぎは細やかに、予測もつかないもの。氣温が下がり、涼しく秋らしく、寂しいような、凌ぎやすさに安らぐような。流れに浮かぶ小舟に遊び、吹く風まかせにただ漂うように。


PICTURE DIARY 0610WE2021

丸の内、明治安田生命ビル内で会議。歴史の重みと趣のある建物は、それだけで人を豊かな氣持ちにする。終了後、東京会館でお茶。六本木ヒルズのCLASSICS THE SMALL LUXURYでデザインした新作ハンカチーフを見る […]


PICTURE DIARY 0510TU2021

今日のテーマはキビキビ。外出の機会も必要最小限以下になり、まだまだアトリエに籠る日々。日常生活にメリハリも少なく、そもそも縦方向に身体が大きい分、動きが緩やかなので、倍速を意識して、早送りではなく。


PICTURE DIARY 0410MO2021

仕事のアーカイブを整えていると、アメリカのD社との仕事が出て来た。D社との契約は、匿名とし、その内容をプロファイルなどを含め、公表してはならないという項目がある。ここに記すのもすでに契約違反かも知れない。今見ても面白いの […]


PICTURE DIARY 0310SU2021

芭蕉の栗の句のひとつ。 夜ル窃ニ虫は月下の栗を穿つ 冴え渡る月の光の下、人知れず静かに、虫が栗の実を食べている。好きな句。


PICTURE DIARY 0210SA2021

“ありがとう”では蟻が10匹出て来るし、”お陰さま”では日陰に蜥蜴が出て来る。言葉でイメージする当たり前に変な連想や情景は、なぜか毎回同じで変わらないものだ。


PICTURE DIARY 0110FR2021

台風が通り過ぎる。通り過ぎるものは何かと騒々しい。目指しているのか、見失っているのか。どちらにしても、やがて消え去るのは確かだ。


PICTURE DIARY 3009TH2021

自分が好きで得意なことならやってみる。やり続ける。そんな幸せは他にない。皆にその幸せを分け、喜び合う。


PICTURE DIARY 2909WE2021

ただ絵を描けばいいという毎日。何のために、どのような絵を描くのか、集中し過ぎておぼろになる。よりはっきりとしっかりと。自我の水面に顔を出して呼吸する。台風が近付いて来ている。


PICTURE DIARY 2809TU2021

パンの耳の揚げたもの、アキがスーパーで見付けて買って来る。100円が半額の50円になっていたと嬉しそう。パンの耳は、母が揚げて砂糖をまぶし、子供の頃のおやつにしたものだ。好物だったが食べ過ぎて氣持ちが悪くなったりした。懐 […]


PICTURE DIARY 2709MO2021

天使の加護も悪魔の手引も受けない。ただ人間である。


PICTURE DIARY 2609SU2021

人それぞれ信ずるところがあり生きている。親、兄弟、家族、親しい友人であるならば、その信ずるところを尊重し、干渉してはならない。罪を犯すのではない限り。


PICTURE DIARY 2509SA2021

父は言い遺した。「芸術家として生きるのなら、政治や、宗教と交わるな」と。かくして、我が数多の天使や女神、神話の神々は、遥か天上から世界を俯瞰し、見て聞いて感じて、好きなように解釈して、自由に顕すようにと微笑んでいる。


PICTURE DIARY 2409FR2021

“MIC*ITAYA WORKS”として、デザインとアートの作品をまとめる作業少しずつ。最古から最新まで。仕事と仕事の脈絡が、星座のように形を伴い浮かび上がる。煌めきが未来への扉を開く。近々ホーム […]


PICTURE DIARY 2309TH2021

休日だが休日という感じが希薄。下腹に力が定まらず、絵を描くという氣持ちも微弱。そこで、作文などして過ごす。毎日絵を描いているが、どうしたわけか、喜びや楽しさを伴い画布に向かえない日がある。いつもと違う道を選び歩めば、自ず […]


PICTURE DIARY 2209WE2021

パフューマー山藤陽子さんのパルファムブランド”SCENT OF YORK.”から初めてのパルファムデビュー。その名も¨FETISH¨偏愛。限定88本。お披露目の茶会では¨菓子屋ここのつ¨の主人、溝 […]


PICTURE DIARY 2109TU2021

月が煌々と雲間に見え隠れする。雲よりもゆっくりと、飽くことの無い時が流れる。


PICTURE DIARY 2009MO2021

暑さ寒さも彼岸までと言うが、今日は暑い一日。季節の変わり目は、行きつ戻りつ寒暖を繰り返すものだが、何にせよ、戻るということが性に合わない。


PICTURE DIARY 1909SU2021

波間に跳ね泳ぐ魚を三尾描く。やり取りで液晶画面を見る時間が増えるが、絵を描き始めると、落ち着きが生まれ、今日の空のように氣持ちが晴れ晴れする。人間には解らないことが多すぎる。意図的に解らないことになっていると、感覚が示し […]


PICTURE DIARY 1809SA2021

土曜日の低氣圧。深く眠る。日曜日に仕事をすることはあるが、土曜は休む。新聞の朝刊に載る四コマ漫画の趣で、クロネコミックの四コマをホームページMIMMとfacebookにアップする。一週間の締め括りとして、自分でも見るのを […]


PICTURE DIARY 1709FR2021

そしてお茶。連休前の金曜日、朝から目まぐるしい。締切相手に、あれこれしている間に日暮れる。時間ぎりぎりでの仕事の運びに、苦笑しながら予定をこなしホッとする。


PICTURE DIARY1609TH2021

原始時代は愛と平和に充ちていたか。原始の頃は今よりも優れていたか。文明は健やかな文化を育み、愛と平和につながっているだろうか。原始の眼を持ち、未来を透かし見る。


PICTURE DIARY 1509WE2021

強がりも言えば、弱音も吐ける。よく食べ、よく眠り、よく笑うこと。笑い飛ばすのは難しいこの世、あらゆる点で自然であろうとすること。環境はもちろん、自然の持つ力以上のことがあろうか。ほとんどのことが不自然。


PICTURE DIARY 1409TU2021

このひと夏で、鉢替したサボテンが目立って大きくなったように感じる。よしよしと声をかけるが、撫でるわけにはいかない。


PICTURE DIARY 1309MO2021

通りがかりの神社の杜で、今年初めてつくつくほうしの声を聞く。過ぎ行く夏の尻尾を踏んだような、小さな驚きと喜び。


PICTURE DIARY 1209SU2021

存在の魂の所在について顕せるか。徒然や鏡花など、古典から現代に続く、優れて好きなものに触れるにつけて、先人の智恵や見識が未来への糸口を感じさせ指し示す。


PICTURE DIARY 1109SA2021

能舞台の写真展。古の記憶を辿り、想いを馳せる機会。能の何を写真に収めるか。能の過去や現在、未来に在るものを撮り、自在に顕すことが出来るものか。絵画作品製作においても同様に。


PICTURE DIARY 1009FR2021

毎日、少しずつ描き進める絵がある。昨日は葉、今日は花、ゆっくりと。そっと触れて撫でるような筆致で一日のうちの1、2時間、画布の上に静止した絵に、ゆったりとした速度が息吹く。


PICTURE DIARY 0909TH2021

子供の頃、九九には悩まされ苦苦だった。無条件に暗記暗唱すれば良いものを、意味が納得出来ず、受け入れないので、歌うようには覚えない。いつしか覚えたが、今でも頭の仕組は変わらない。


PICTURE DIARY 0809WE2021

夜の静寂を編む虫の音には、美しく儚く、織り成された永遠への讃歌を聴く。夜の帳の彩り。これもまた、この星の歌。


PICTURE DIARY 0709TU2021

リュートの音色が好きだ。就寝の時間になると必ず聴く。この好きは他の好きとは趣が異なり、眠りへの深い安らぎと共にある。奔放な一日を何事も無かったように締めくくる。


PICTURE DIARY 0609MO2021

アルバム”8rednoW”の発売とツアー”Departures”を控えたdip in the pool のアルバムイメージキャラクター、フライヤーのためにウルスラがジャンプ […]


PICTURE DIARY 0509SU2021

祝祭の日々と、人々が心から望む、普通の日々が無言ですれ違う。挨拶もそこそこに。


PICTURE DIARY 0409SA2021

煎餅が届いた。頼んでおいて、想像以上の量に驚き、嬉しい。どこに仕舞っておこうか、用意した場所には納まらない。幼時、米を食べなくなって困った時に、煎餅を与えたら美味しそうにしゃぶって食べる様子に、ホッとしたと両親から聞いた […]


PICTURE DIARY 0309FR2021

PIRATES RADIO、端末のトラブルで放送を聴けず。僕らしい。聴かずとも音楽は鳴るし、聴く人々を想像することは出来る。選んだ音楽が全てを届けてくれる。


PICTURE DIARY 0209TH2021

ソファに横になり瞳を閉じ、雨音を聴きながら、愛こそが表現の全てだと思う。雨もその音も自然の創造物だが、聴く者が有ろうが無かろうが、波音や風音と同様に奏でられる。そこに愛を見出だし、この星の歌を聴く。


PICTURE DIARY 0109WE2021

草の上を吹く風に、虫の音も揺らぐ。緞帳の向こう側から、大道具、小道具のぶつかり合う音が聞こえる。幕間の演物の手際が悪く、役者も慌てている様子だ。舞台の準備が間に合わない。衣装も化粧も、台詞もとんちんかんな芝居。風も虫の音 […]


PICTURE DIARY 3108TU2021

何事も、心配し始めれば心配の種は尽きない。ゆえに種は眠らせておく。芽を出す時期が来るまで。水を遣り、存分に育てられるようになるまで。


PICTURE DIARY 3008MO2021

毎日が新しく、普通で特別な日なのはアリスが言うとおり。朝な夕な、神々と紙々に手を合わせて始まり、感謝して締めくくる。


PICTURE DIARY 2908SU2021

日曜日のブランチ。リラックスして、サラダを食べる楽しみ。好きなもの食べたいものを何でも混ぜる。豪快にストイックに。


PICTURE DIARY 2808SA2021

朝いつものラジオ番組を聴こうとすると、高校野球中継になっている。野球は好きだが生中継となるとことさら熱い。熱いお茶をいただく遅い夏。


PICTURE DIARY 2708FR2021

乾燥機の不調で、修理人に診てもらう。スイッチパネル裏側に衣類などの綿埃が溜まり、電装部分に付着し、作動しなくなっていた。発火したりしないのだろうか。暑いので熱い方向に頭が働く。素人は氣付かず掃除出来ない思いもよらぬ場所。 […]


PICTURE DIARY 2608TH2021

今頃この夏の最高気温を記録する。遊泳するように過ごす。残暑ざんしょ!


PICTURE DIARY 2508WE2021

今日も残暑厳しい。こう暑いと頭が上手く働かず、身体もいつものようには動こうとしない。ゆっくりと過ごし、出来れば何もしないに限ると感じる。


PICTURE DIARY 2408TU2021

ほんの少し雨が降るが、35℃近い激しい残暑に身も心も驚いている。