HOTSHOT-MANGYOEN

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星のアトリエから荻窪の蔓餃苑まで自転車でたっぷり1時間。環状八号線をひた走る。大分おなかが空いて胃袋の餃子歓迎準備は完全に整う。今夜は工作の神様 展の打ち上げである。今回、工作員扮する神様写真の数々を文句なしに楽しんで美しく撮ってくれた写真家の寺川氏とオペレーターの石川氏を主客として、9月 に迫った静岡CCCでの東海道工作展に向けて気勢を挙げつつ、神様展の労をねぎらい集まろうと言うやや欲張りな会だ。パラダイス山元氏の真に工夫を凝らし た餃子の皿の数々は、とにかくどれもこれも美味い。畏れながら中華人民共和国のそれを超えている。行ったことは無いけれど。プレーン餃子、ゼナ餃子、海鮮 餃子、カレー餃子、肉餃子など、みな出てくる度に歓声を上げ、写真を撮り、ムービーを撮り、平らげる。イナゴのように。ゼナ餃子はゼナの成分を見てみると ほとんどが漢方の生薬なので、加熱しても変性することなく元気一杯な餃子になると、いろいろな失敗および試行錯誤を経てたどり着いた看板餃子だそうであ る。カレー餃子はもちろんカレー風味で、言ってみれば、寿司の軍艦巻き風に包んだ上に好みの量の福神漬けを載せて食う。これがいける。どこまでも。蔓餃苑 は三回目だけどこれは初めて食べた。毎回最初の5つ位までは数えるけど、いつも結局いくつ食べるのか。今回は特に、それぞれ忙しい工作員のスケジュールを 合わせるのは大変で、安齊氏、しりあがり氏が所用で参加出来ず、女性陣の参加もなかったので男だらけの会になり、寂しくもあり奔放でもあった。それゆえに 余計にたくさん食ったと思う。正しく美味しいものでお腹を満たすことは、正しい考えと正しい行動を生む。帰りもまたたっぷり1時間かけて世田谷のねぐらに帰る。帰り着くとおなかが減っていて、もっと食べたかったと思う。 ミック・イタヤ

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