PICTURE DIARY 0207SU2017

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根津美術館、企画展、「はじめての古美術鑑賞-紙の装飾-」を見に行く。何とも素晴らしい。平安貴族の優雅な日常のほんの一端に、だからこそリアルを感じる。料紙との入口は、未来にも通じる鏡だ。色々なものを映し出す情緒の静謐で確かな乱反射。薄暗さの眩しさ。待ち合わせれば、必ず先に来て声も音もたてずに佇んでいる。

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