PICTURE DIARY 0504TU2016

PD20160405s
展覧会初日。天婦羅。それぞれの席で、年の行った客同士が会話を交わしているが、何を話しているのかは解らない。店内に余計な音楽などはない店だが、ひそひそ声でもないのに何を話しているのかはまるで解らない。時折言葉尻や笑い声に混じりあった相づちなど、短い言葉が耳に入る。こういう店で会話する術を心得た客たちなのだなと思う。大きな声などではなく、控え目な心地好いざわめきになるような声音。昼の膳。

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