PICTURE DIARY 0510WE2016

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マウントしたスライドフィルムをデュープするなど、ついこの間まではどこのラボでも簡単に出来たものだが、この頃では全くスライドフィルムの需要などは無いらしく、あちらこちら当たってやっと一軒見付けた。スライド作品を来月末から予定している展覧会に出展しようと思うのだが、80年代にステージ美術として使用したオリジナルなので、販売する可能性も考えに含めて複製しておきたいと考えた。ギャラリーのF氏は今の30代以下の人々にとって、リバーサルフィルムやスライドマウントなどのアナログ素材はむしろ新しく、キーホルダーやチャームとして使用するなど、とても新鮮なものと捉えるのではないかと言う。カセットテープに似た位置かも知れない。

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