PICTURE DIARY 0610MO2014

PD20141006s
雨は昼過ぎまで降り続いた。台風が通り過ぎて陽が射した。午前中の薄暗さが幻のように消えて部屋を明るくする。落ち葉や千切れた小枝が路上に点在する。嵐の後の街はいつもと違う空気になる。入れ換わった新しい街の空気。雨が洗い風が吹き飛ばしたものは戻ることはない。いつもより注意深く空気を吸って空へとゆっくり吐き出す。

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