PICTURE DIARY 0707SA2012


東京では梅雨の最中と言うこともあって、七夕の夜に空が晴れて天の川が見えることはあまり無いと記憶している。織女星、こと座の主星ベガと、彦星、鷲座の主星アルタイルの逢瀬を、地上の我々はなかなか見ることが出来ない。そのような神秘的な逢瀬を安々と見せることは出来ないとでも言うように。今夜もまた曇天に雨が降ったり止んだりしている。雨雲の遥か上空では星々がきらめいているに違いない。いつでも。七夕の願いを胸の内の短冊に書き記して、胸の内の笹竹に結ぶ。今では五色の短冊に書いて七夕竹に飾り付ける願いも、書道や裁縫などの手習いや技芸の上達を祈るというところから、広く一般的なありとあらゆる祈りや願いに変化している。地上の僕らには、それぞれの神様や天上の神様に願うことばかりが増えている今日この頃。

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