PICTURE DIARY 0807SU2012


実家で母の陶芸仲間の皆さんと先生の遠足旅行写真アルバムを作る。みんな溌剌と生き生きと写っている。母が陶芸を始めて10年が経つ。作風は日毎独創性を増して、最近では落ち着きを見せているが、チャーミングな工夫が楽しい。次にはどのようなものを創るか楽しみにしている。家の羽目板が反り返ってはがれている所がある。この家は祖父が建て、関東大震災の時は、左官屋が丁度壁を塗っていた所だったと言うから、かれこれ90年くらいになるか。西日のあたる場所で、雨風にさらされ、釘を柱に残して見事に反っている。ストックしてある古びれて赤錆た釘を数本選んで打ち付ける。いずれ、羽目板を取りかえなければならない。本来、古い木造の家は、毎日のように手入れされなければならない。

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