PICTURE DIARY 1408TU2012


人に何かを伝えるのが難しいと思うことがある。自分自身が良く理解していることを伝える場合はより注意深くしなければならないとも思う。自分が良く理解している分、伝える相手も同様に理解しているはずだと思い込みがちになる。以心伝心は美しく理想的だが、よほど気心が知れていてさえわかっているはず、などとたかをくくって油断は禁物だった、と言うことが多々ある。仲の良い友達に油断は禁物と言うのも無いが、かなり上手に丁寧に念を押すようにしないと伝わらない場合がある。人はコミュニケーションの生き物なので特に考えるのだが、文明文化の発達や、または人の進化があるとするなら、その過程で伝える必要のある情報はどんどん大きく増え続けて来た。これから何に向けて何を伝えようとするのだろう。人から人へ。人から人以外の全てへ、人以外の全てから人へと伝わること。

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