PICTURE DIARY 2106FR2019

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呉服屋の主人が使っている、着物を包む大判の風呂敷の縞模様が綺麗なので尋ねると、問屋街で求めた洋物の生地だと言う。和物の風呂敷には大振りな物がなく、生地を繋いで店の人が縫ったのだそうだ。昔、西洋人が南方から海を渡りやって来て、多くが縦縞模様のズボンをはいていたが、古来日本にも縞模様はあるにしても、南洋から渡来した柄として「島模様」と言ったらしい。辞書を引くとなるほど「縞」は「島」とも言うとある。

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