PICTURE DIARY 2112FR2012


15時。天の川、我々の銀河の中心と太陽と地球が一直線に並ぶ1300年に一度の日。仕事の手を休めて「きらきら星」を聴く。大宇宙の指揮に生演奏で。一直線上の均衡は、互いに引き合う力なのだろうか、あるいは離れて行こうとする力なのだろうか。多分そのどちらでもあるだろう。心と体が内側から明るく輝いてふんわりとしたような気がする。そして、我々の居る所は冬至。南瓜を食べ、柚子湯に入る。些細なことのひとつひとつが、我々の宇宙を構成し、動かしている。

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