PICTURE DIARY 2410WE2018

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絵を描く一日。遠い昔を想い、今を感じ、遥かな未来を想像して筆は走る。目の前を通り過ぎる絵は、見る人の傍らを駆け抜け、天空から来たモチーフは、翼をゆっくりと動かして一直線に進む。人々は展覧会場で同じものを見るが、見たものはそれぞれにとり違うもの。傍らを音も無く過ぎ去ったものの正体について、言葉を交わしてみれば解るだろう。同じものを見た気がするだけで、それぞれの答えは違う。絵に導かれて何処までも進む。

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