PICTURE DIARY 2705SU2018

pd20180527s
目白の森田茂アトリエで「安増千枝子アトリエ展」を観る。森田画伯の娘であり、画伯の身近で研鑽を積んだ方でもある。森田画伯の特厚盛りとは正反対の、しなやかで力強いが優しく麗しいタッチは独特のものだ。色彩も柔らかく、庭に咲く紫陽花と呼応するような潤いがある。既に夏を感じる午後には、ほっとした一陣の微風の涼やかさを誘い、ありがたく拝観する。

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