PICTURE DIARY 2908TU2017

pd20170829s
昼食が少し遅くなって、何ヵ月か振りに訪れたデリカテッセン、メニューは変わらずありがたい。しかし人が変わって顔見知りは一人もいない。人と人のつながりの大切さを感じて生きている身としては、また新しい気持ちでいただきますを言う。だいぶ以前から出版や音楽の会社、洋服やデザインの事務所など、会社自体や顔見知りの担当の行方が不明になる出来事が多く、寂しい気持ちがある。展覧会のおりには許す限りの案内状を出すが、行く先に訪ね当たらなく、戻る葉書が多数ある。SNSなどのつながりが増え、今ではそちら主流なのだろうが、やはり切手の貼られた、手に取って感じることの出来る、郵便物の旅の匂いはいとおしい。

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