NEWS-HIROSHIMA展

beams_hiroshima
ミック・イタヤがBEAMS JAPAN、B GALLERYが企画する「9組のアーティストによる”HIROSHIMA”展」に参加しています。平和への祈りをこめて。

 

「9組のアーティストによる“HIROSHIMA”」展

期間 : 2013年9月27日(金)~10月6日(日) 11:00~20:00 (会期中無休)
場所 : ビームス 広島 〒730-0035 広島市中区本通3-10 1F・2F
TEL : 082-544-2961 http://www.beams.co.jp/shops/detail/beams-hiroshima

内容
BEAMSが東京・新宿に持つアートギャラリー「Bギャラリー」でこれまで展覧会を開催してきたアーティストの中から9組を選出し、“広島”と“平和”をテーマに新作を含む多数の作品を、「ビームス広島」の店舗全体で展示、販売します。

9組のアーティストの頭文字を組み合わせると浮かぶ“HIROSHIMA”や“平和”について、各アーティストの作品からそれぞれの考察が窺えます。また多岐に渡るジャンルより集まった幅広い世代のアーティストたちが一堂に集結することでの、新たな視点の発見に期待します。ぜひこの貴重な機会にお誘い併せの上、ご来場ください。

 

出展アーティスト
H: HOT FUDGE(ホット・ファッジ/シルクスクリーンユニット) http://ltishere.tumblr.com/
シルクスクリーン・プリントのDUO。2008年より、HOT FUDGE名義で活動開始。2010年、B GALLERYをかわきりに、SLANT、SLOPEギャラリーで展示を行う。シルクスクリーン・プリントで作成したZINEのリリースや国内外のフォトグラファーやアーティストと『写真を交換する』プリント・エクスチェンジ・プログラムも積極的に行っている。まもなく、ベイエリアのNIGHTED LIFEからリリースされるZINEにも参加している。

I: ITAMI Hiroshi(ひろしいたみ/アーティスト、プリンター) http://members3.jcom.home.ne.jp/360para/
1978年、松澤宥「最終美術思考工房」を修得。「磁場=意識場」をコンセプトに、見えないエネルギーを見える形に表現するとともに、環境改善を図るメッセージを発信している。
1980年、360°GRAPHICS[シルクスクリーン工房]設立。オノヨーコ・横尾忠則などの数多くの著名な作家の作品を制作。アーティストとプリンターの両面での活動を推進している。

R: Ryoji Homma(ほんまりょうじ/スタイリスト、2tacs) http://2-tacs.com/
1975年、東京生まれ。スタイリストとして雑誌やブランドカタログ、ミュージシャン・俳優などをスタイリングする傍ら、1998年に古着の再生(リメイク)ブランド「2-tacs」を立ち上げる。2007年には、ショップ「The Fhont Shop」(東京・池尻)をオープン。2008年に、素材・茶色に焦点をあてたブランド「BROWN by 2-tacs」を立ち上げる。そのコレクションと毎シーズン連動する小説「ブラウン伯爵」を2-tacs文庫より創刊。ライフワークとして、古着や花などをモチーフに絵や立体作品を制作し不定期に個展を開催。

O: Osamu Sato(さとうおさむ/クリエイティブ・ディレクター、アーティスト) http://www.osd.co.jp/
京都生まれ、東京在住。グラフィックデザインをはじめ、映像、プレステなどコンピューターゲーム、アプリのプランニング、デザインまでも手がける。またテクノアーチストとしてもソニーよりアルバム『EQUEL』他を発表。プレイステーションのドリームイミュレーター『LSD』は、10年経った今もアーカイブに収録されカルトな人気、動画共有サイトに投稿されている。最近は、ライフワークとして日本、世界の都市を被写体に写真を撮り続けている。

S: Shoji Ueda(うえだしょうじ/写真家) http://www.japro.com/ueda/
1913年、鳥取県生まれ。中学3年生で初めてのカメラを手にして以来写真の道にのめりこみ、19歳で郷里に写真館を開業。同時にカメラ雑誌の月例応募で入選を繰り返して頭角を現す。近所の砂浜や鳥取砂丘を舞台にした独自の演出写真は、時空を超えた不思議な空間として現在も世界の人々を魅了し続けている。2000年没。今年、生誕100年を迎えている。

H: Hiroshi Nagai(ながいひろし/イラストレーター) http://hwbb.gyao.ne.jp/mochips-pg/contents.html
1947年、徳島市生まれ グラフィックデザイナーを経て、78 年よりフリーのイラストレーターとして活躍。トロピカルでクリアなイラストレーションは、数々の広告、レコード・CD ジャケットに用いられ評価は非常に高い。出版物として、「A LONG VACATION」、「HALATION」、「NIAGARASONGBOOK」がある。また、大瀧詠一氏のアルバムジャケット「A LONG VACATION」では、CBS ソニーより”アルバムジャケット特別賞”として、ゴールドディスクを受賞。現在は、展覧会をはじめ、デザイン、DJ、音楽評論など多岐に渡る活動を展開している。

I: Mic*Itaya(ミック・イタヤ/ビジュアル・アーティスト) http://www.h220430.jp/
多摩美術大学卒業。イラストレーション、グラフィック、インテリア、ミュージック、ファッションと様々な分野で活躍を続け、流麗な線と鮮やかな色彩で自然と人の煌めきを表現する東京を代表するクリエイター。代表作は、鏡の作品シリーズ「Mirrors」、60タイトルを越えるハンドミラーは強い人気がある。水戸で製作している古くて新しい照明器具「すずも提灯」は2012年度GOOD DESIGN賞を受賞。最近の仕事に、「東京スカイツリー」の壁画やオブジェ、BEAMSのブランド「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」のファッションデザインなどがある。

M: Makoto Tanijiri(たにじりまこと/建築家) http://www.suppose.jp/
1974年、広島生まれ。
2000年に建築設計事務所Suppose design office 設立。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。2012年1月には、エクスナレッジから初の著書 「1000%の建築~僕は勘違いをしながら生きてきた~」出版。現在、穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授。

A: Ayaco Nakamura(なかむらあやこ/画家、写真家) http://ayaconakamura.sub.jp/
1979年、埼玉生まれ。2011年写真集「Silence」を上梓。マンガの週刊あやこデジタル版(APP ストア)、イラストレーションシリーズ「USALYMAN」等、絵と写真を中心にした作品制作を行っている。国内外での企画展、個展など、展示を中心に作品を発表しつつ活動中。

 

Bギャラリー http://www.beams.co.jp/labels/detail/b-gallery
1998年にオープンした「ビームス ジャパン」の6階にあるアートギャラリー。様々なジャンルのアーティストの展覧会を開催するほか、BEAMSのアート活動を更に広めていくために、東京以外のBEAMSでの巡回展や企画展のほか、BEAMS以外のギャラリーや美術施設などでの企画展覧会も積極的に行っています。

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