PICTURE DIARY 0904MO2012


何も思い付かない。のではなくて、思い付きはあるのだが、ぐるぐると回転し定まる所がない。とりとめも無く、何らまとまる様子が無い。まとめようとする意志が働かない。こうやって書いて行こうとすると、文字や文章となり現れて来るが、意味を、特別な意味を持たせようと思わないでいる。自動筆記のように自動的に書く事は出来るか出来ないかわからないが、とにかく書いている。文字は紙に書く。誤字だらけで、急いで書く文字の崩れた連なりがくねくねと現れる。意味って何だ。考えるけれど、頭の中で何かがまとまる事は無い今夜。無理に文字として残すのはやめにしようと思いながら。だけど書いてみる。これを読んでも意味が無いかも知れない。無いと思うだけで、書けば意味の無いと言う事を示すという意味が生まれる。そうして、何かに充たされた分だけ空っぽになって行く。走ればガソリンが消費されるような、蓄えたエネルギーが無くなる。空っぽになった分だけ何かに充たされて。得るのか失うのか、何かの目的があって走る。意味の無い目的、という目的を持つ事こそ意味のある事。からっぽの意味。意味が有りそうで無いと言う意味。意味が無さそうで有るという意味。

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