PICTURE DIARY 1704MO2017

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展覧会が終わってほんの少しはほっとする。ああもこうもやりたいことが山のように生まれる。展覧会を見に来てくれたHNさんと話していて、子どもの頃のご子息の肩甲骨が飛び出していて、まるで天使のはねのようだったとおっしゃる。そう言えば僕も少年の頃やせっぽちで、肩甲骨がはねのように飛び出して、天使のようで誇らしいどころか、劣等感にさいなまれていたことを思い出した。体をひねって鏡に背中を映して見ようとすると、よけいに飛び出した肩甲骨が異様に感じられて、友達の前では決して裸にはなれなかった。いつしかそんなことは忘れていたが、今は仲間がいたことを喜んでいる。

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