PICTURE DIARY 2410FR2014

PD20141024s
敵の定かではない戦いの中で平和を貪る。あるいは平和に見える戦争。表現や画想を練る上で、現在や現実の角度を変えて投影する思考と作業。たった今の、この世界の全ては目の前にある白い紙の白の中で、完全が不完全に、不完全が完全になろうとお互いを求めて踊り始める。白い紙が目の前にある以前から続く踊り。火をつけても、水をかけても続く。手を取って、足を取って振り付ける。暴れる筆を馴らす、眠る筆を揺り起こす。

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