HOTSHOT-水戸

HOTSHOT_MITO.jpg
高速道路を北へ。助手Aと馬の話をしていて夢中になり、常磐道の降り口を通り過ぎる。競走馬搬送用のトラックを見て移動する馬の気持ちになった。ひとつ先で降りたが、幸いなことにいつもの出口よりかえって近いくらいで、時間どおりに到着する。鈴木茂兵衛商店で鈴茂提灯の打ち合わせ。昼は隆ちゃんと天麩羅を食べたがいい感じの店で、天麩羅はもちろんだが、すすめられてサンマを焼いてもらったらこれもまた美味い。頭と骨以外は全部食べた。なかなか腸の部分は遠慮するのだが、とても新鮮なサンマを上手に塩焼きしてあるのでふっくらして、有り難く全ていただいた。鈴茂提灯の打ち合わせは、参加した仲間の底知れぬ熱意が伝わり嬉しかった。一歩一歩踏みしめながら進んで行こうと決意を新たにした。夕食はアルゼンチンで知り合い結婚したというご夫妻のお蕎麦屋にお邪魔してお腹を満たした。メニューにはおおよそお蕎麦屋さんらしからぬものが並ぶのだが、全て最後の蕎麦に帰結して見事である。助手Aはこの店で蕎麦掻きを知り、隆ちゃんにアトリエへ送ってもらった上等な蕎麦粉を毎日蕎麦掻きにして、多分あれこれ混ぜたりもし、あっという間に食べてしまった。そんな話を意気揚々と蕎麦屋のご主人にしたものだから、大変な蕎麦掻き好きの助手Aの元に、鈴木茂兵衛商店を経由して一袋30キロ入りの玄蕎麦が届くことになった。助手Aの喜ぶこと喜ぶこと。 ミック・イタヤ
2010.09.02 Thursday 21:25 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

CURONECOMIC 5

CRONECOMIC005.jpg
2010.09.01 Wednesday 20:00 | posted by mimm | -
| comments (0) | -

HOTSHOT-整理整頓

HOTSHOT-整理整頓.jpg
整理整頓が苦手だと言う人が多い。目まぐるしい毎日のなかで、苦手なのではなくてする暇がないと言うのも事実だろう。しかしそれはイメージの貧しさがもたらすことだとも思える。作りながら片付けること。作り上げたらすぐ片付けること。世の中のいろいろな仕事や作業の起承転結を考えてイメージするとき整理整頓や片付けることが欠落しているとしたらその仕事や作業は不完全になる。デザインの世界では無駄を省き余計と思えるものを極力排除する考え方が主流で、かと言って無駄な部分が全くないものは色気がなく面白くない。デザインの整理整頓の過程のなかで製品の使用されるプロセスと使用がすんだ後の生活からのフェードアウトの仕方。あるいはフェードインの可能性などを含めてそれらの起承転結の美について新たな考えを巡らせたい。製品の成り立ちや存在が社会における人や人生のメタファーになっていると言う気がして興味深く思う。画一化された個性の乏しいきれいな商品群。そしてそれを求めるその商品群のような人々。伝統と高級が売りの高価なブランド品と伝統や高級品がなぜ高価なのか理解しない愛好者。愛好者が多いという理由で店を開く海外ブランドの経営者。伝統や文化とは何なんだろうか。起伏に富んだ内外の伝統や文化そして気候風土の違いはコンディショニングされた現代社会ではフラットになりいつでも食べられる世界各地の食べ物同様ありがたいものにならない。今年のように暑い夏は人を狂わし正気に戻す。いろいろな点で今までと同じでいいとは思えないことに気がつく。身近な出来ることを地道にやろうと思う。整理整頓が的確に出来ずイメージを具体的にしていない結果循環を鈍くしている。次の作業や仕事に取り掛かる前の余裕が保てず常に満杯の状態になり追われてなおかつ追いかけるようになる。自分たちの身の回りもこの国の状況も同じだと言う気がする。何かを作るということは出来ても整理整頓や起承転結をイメージして仕事の出来る人は本当に少ない。何を作っているのか解らないし知らないのと同じことになっている。自戒を含めて。 ミック・イタヤ
2010.08.27 Friday 19:35 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

HOTSHOT-未来

HOTSHOT-未来400.jpg
いつも未来の方を向いている。美を分かち合える同志を探して。美とは五感の全てで感じること。見た目や音や匂い味に手触りの素晴らしいこと。それらの各要素が卓越した配合で組み合わされ醸し出され融合化したものが美でありあるいはそれらのうちの秀でた一つの状態が他の要件を強く深く想像させる場合美は成立する。直観力や想像力や柔軟性と言った美を充分に享受するための資質も重要である。美は単一ではなくこの世界に存在する事物の数とそれぞれを組み合わせた数だけある。受け取る側の感覚により多様であり無限だ。美を鑑賞し理解しようとする者にとり過去においての美は比較的評価し易い。現在から未来にかけてはだんだん難しくなる。美を無邪気に享受する者には容易いことだろうが。価値観の多様化が進み人の倫理観や道徳観あるいは固定観念的な外郭が大きく揺さぶられている。愛や恋の基本的な性質の変化も感じる。証明をしたいとも思わないが。他愛もない素直で単純で無邪気な日常の表現のうちに何かしら微かな美の未来を見る。 ミック・イタヤ
2010.08.26 Thursday 16:25 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

CURONECOMIC 4

CRONECOMIC004.jpg
2010.08.25 Wednesday 16:28 | posted by mimm | -
| comments (0) | -

NEWS-東海道工作展

CCC_mimm.jpg
しりあがり寿氏生誕の地、静岡にて東海道工作展を開催いたします。工作展の第七回は初めての地方展開となります。創作の原点に立ち戻ることをコンセプトに工作員、朝倉世界一、安齊肇、白根ゆたんぽ、しりあがり寿、高橋キンタロー、薙野たかひろ、なんきん、パラダイス山元、ミック・イタヤ/五十音順/の各氏がワークショップやトークショーを繰り広げます。今回工作の宿題を見てくれる先生には、日本テレビ電波少年のプロデューサーとして有名な土屋敏男氏を迎え、各工作員の制作する本展のテーマ、オリジナル茶室を廻っていただき、先生らしいコメントやアドバイスを頂戴いたします。静岡と言えばお茶ですのでね。どんな茶室になるのか楽しみですが、工作員の考えることですので、まともにお茶をいただくことが出来るのかどうか、楽しみを通り越した、あるいはそれ以前の心配事もあります。かく言うイタヤ氏もあれこれと思案している様子ですが、今のところのんびりしているように見えます。9月11日の午後6時から午後7時までは
各工作員が製作したオリジナル茶室で入場無料の呈茶会が予定されています。

東海道工作展
会期:2010年9月11日土曜日〜10月9日土曜日/日・祝休み
場所:静岡市クリエーター支援センター/CCC
開催時間:午前10時〜午後8時30分
入場料:無料

関連イベント1
東海道工作展ワークショップ「よみがえるスンブ城」
工作員と今は無き幻の駿府城とその城下町を制作します。学生時代の気持ちで工作してみたい大人の皆さんどうぞふるってご参加ください。
日時:9月4日土曜日午前10時〜午後5時
場所:静岡クリエーター支援センター3F/CCC
対象:大人/18歳以上どなたでも
募集人数:30名/要予約先着順
参加費:1,000円
申込:氏名・会社/学校・電話番号・メールアドレスを記入の上メールにてお申し込みください。

関連イベント2
クリエイティブ・トークショー「工作展の歴史とその使命」
日時:9月11日土曜日午後4時〜午後5時30分
場所:静岡クリエーター支援センター/CCC/3階プレゼンテーションルーム
参加アーティスト:朝倉世界一、安齊肇、白根ゆたんぽ、しりあがり寿、高橋キンタロー、薙野たかひろ、なんきん、パラダイス山元、ミック・イタヤ/予定
定員:80名/要予約先着順
参加費:無料
申込:氏名・会社/学校・電話番号・メールアドレスを記入の上メールにてお申し込みください。
呈茶会:午後6時〜午後7時/3階展示室/各アーティストが制作するオリジナル茶室で呈茶会を開催/無料
交流会:午後7時〜午後8時30分/3階休憩室/参加費1,000円/要予約

CCC
the
center
for
the
creative
communications

静岡市クリエーター支援センターCCC
420-0853静岡市葵区追手町4番16号
電話054-205-4750
ファクス054-205-4750
e-mail:info@c-c-c.or.jp
www.c-c-c.or.jp
2010.08.24 Tuesday 15:47 | posted by mimm | NEWS
| comments (0) | -

HOTSHOT-花火

HOTSHOT-花火.jpg
打ち上げ花火をパラパラと降って来る玉の燃えかすや火の粉を避けながらほとんど真下から見上げている。足元にくすぶるような火薬臭いクラフト紙の厚紙が薄く煙りを漂わせて転がっている。急に風が強くなり小雨も交じり始め風向きが変わった。雨と化合した火薬の煤は付近に駐車している車のボディに振り落ちてこびり付き思わぬダメージを与えている。予期せぬ雨と強い風のせいで花火の時間は原始の儀式か天変地異の出来事のように感じられる。火と水と風。これに大地の鳴動が加わるとしたら妄想が過ぎる。しかし花火の爆発音は空気を急激に膨らませ体を動かすような音圧がある。遠くビルとビルとの間に開く花火。遠雷にも似た音を響かせて花火と言うよりはこんもりとした都会の輝く森のようにさえ見える。距離があり過ぎるためにその遠雷にも似た爆発音はこんもりと開く花火とは極力関係性のないような遠い間のある体裁になる。この世界とは関係の薄い出来事を匂わせる幻のような存在感。都市を彩る幾多の景色のなかでも特に日常性の希薄なイルミネーション。ろうそくの灯り神輿に花火。魂を浄め慰める。あるいは魂そのものが宿るメディア。花火職人の打ち上げられた花火を見るとそれが自分の作ったものかどうかすぐ分かるという言葉が印象に残る。花火と共に暑い夏が過ぎて行く一瞬。 ミック・イタヤ
2010.08.23 Monday 19:19 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

HOTSHOT-流れ

HOTSHOT-流れmimm.jpg
流れを大切に。流れを止めない。流れが止まらない。こんな流れで。流れをつかむ。流れにまかせる。流れにゆだねる。流れに逆らう。いい流れだ。悪い流れだ。流れを変える。流れもの。流れ流れて。流れとは面白く不思議な言葉だ。テニスやフットボール、野球などの実況中継や芝居や舞踊の鑑賞をする時によく耳にするしよく言葉にする。俯瞰して全体を把握しようとする時の客体である場合は分かりやすいのだが、流れの中に身を置いて漂うような主体であると掴みにくい。この時代に限らず、どの時代でも時の流れの中から自分を探し出すのは難しい。時間が必要だ。流されない自分で居られればよいのかも知れないが流れ行かない自分はつまらなく感じる。流行。山の頂きの尖った岩が川の流れの中で丸い石ころになる。流石。そんな風に形容されたい訳でもないのに。 ミック・イタヤ
2010.08.20 Friday 19:38 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

HOTSHOT-DAVID BOWIE STAGE

HOTSHOT-DAVID BOWIE STAGE.jpg
この春、デヴィッド・ボウイ/DAVID BOWIEの2枚組CDアルバム、リアリティ・ツアー/A REALITY TOURを買って飽かず愛聴している。主に長距離を移動中の車の中で。1曲目のREBEL REBELから最後の33曲目CHINA GIRLまで、リアリティ・ツアーのアイルランド、ダブリンでのステージの一夜がほぼ全曲収録されている。毎日セットリストに変更はあると思うので、ツアーのために用意した曲数はかなり多いと思うのだが、それにしても一晩に33曲はあまりに多い。ボウイのこのツアーに対する並ではない意気込みを感じため息が出る。なぜだかボンヤリして日本でのステージを観ることが出来ずに、2004年のまだリアリティ・ツアーの最中にヨーロッパ行きの所用があり、ツアーのスケジュールと自分のスケジュールを確認すると、日程的にアメリカのバーミンガムでしかチャンスは無く、イギリスのバーミンガムだったら良かったのに、などと勝手な悔しがり方をした記憶がある。僕の記憶は曖昧であてにならず、多分ここに記すことにも、人は多くの間違いを見ると思う。赦されよ。日本公演のボウイは何度か観ているが、やはり素晴らしかったのは、これもまた素晴らしいライブアルバムを残した1978年のワールドツアーだ。この時はワールドツアー自体のファイナル、12月12日の東京NHKホールを当時僕らのバンド、ZAZOUのメンバーで観に行った。壁一面の蛍光管のステージセットが印象的で、そればかり覚えている。僕らのバンドのボーカルギターは自他共に認めるボウイの大ファンで、ボウイの初来日公演を観たことを誇り高く自慢にして、愛車ブルーバードのボンネットには1984とレタリングのステッカーを貼り、ときどきみんなにからかわれていたが、さして気にする風もなく堂々としていた。当時もそうだし今もだけど、近しい人が大好きな物事に対してちょっと引き気味になる。自分も好きだと言えない。今は少し素直に言うようになったかも知れないが。1978年のワールドツアーは当時2枚組のアルバムが出て、ツアーのステージを観たこともありこのアナログ盤もよく聴いた。2004年にCD化されたものを、リアリティ・ツアーのCDをかなり聴き込んだあたりで手に入れて驚いた。このSTAGEと題されたアルバムの曲順。昔聴き馴れたアルバムだったはずだし、何気なく車のCDプレイヤーにセットしたのだが、馴染みのあるアナログ盤と曲順が全く変わっている。運転中だったこともあり、とにかく興味深く聴いたが、後で確認しなるほどと思った。プロデューサー、トニー・ヴィスコンティのアイデアで、アナログ盤はライブで演奏した曲目を曲自体の制作発表順に並べ、ボウイがそのプランを気に入ってリリースしたのだそうだ。僕はファンだとは言ってもアバウトで、何かにつけて根掘り葉掘りと追求する性質ではないので、コアなファンなら当然知るようなことも知らない場合が多い。今までアナログ盤に感じていた違和感がなくなり、ライブで演奏された曲目に準じて編集し直されたアルバムSTAGEは、さらにリマスタリングされたCDで聴くと、僕には以前にも増してリアリティのあるアルバムとして迫るものがあり、1978年当時のボウイのツアーメンバーの質の高さにも今更ながらに心動かされ、2種類のライブアルバムをとっかえひっかえ聴くことになった。最大の驚きは25年後のリアリティ・ツアーのアルバムと単純に比較して、デヴィッド・ボウイの声質やパフォーマンスにはなんの衰えも感じられないという点。両ライブアルバムをプロ
デュースしたトニー・ヴィスコンティの力量もあるだろう。リアリティ・ツアーの観客は良く歌う。そんなリアクションもきれいに拾われて、CD1の8曲目ALL THE YOUNG DUDESは特に印象的だ。この日のステージの素晴らしさがそこにある。先日MOTT THE HOOPLEのメンバーでキーボーディストのモーガンに会ったときにこの話をすると、最近ロンドンでMOTT THE HOOPLE再結成ライブがあり、観に行ったが大成功だったと言った。出なかったのかと尋ねたら、僕は途中からMOTTにはいったからと笑っていたが、本当に素晴らしいライブだったと何度も言った。ボウイがプロデュースした同名のアルバムでMOTTのために作ったこの曲ALL THE YOUNG DUDESは、きっと大合唱になったに違いない。ボウイがリアリティ・ツアーの途中で病に倒れ、今はチャリティーのライブなどにゲストとして出演するまでに回復したと噂は耳にする。早く復活して欲しいと熱望する。同時にゆっくり休んで欲しいと思う。ハリウッド製のミュージカルが大好きという話を聞いたことがある。アートやロック、ファッションのメッセージをショービジネスとして、ボウイほど高いレベルで、しかもエンタテイメントとして体現し表現したミュージシャンは居ない。いつかボウイと仕事をするのが夢だ。ボウイに足元などというものがあるとして、そこには遠く及ばないがとにかく仕事に磨きをかけよう。 ミック・イタヤ
2010.08.19 Thursday 09:02 | posted by mimm | HOTPHOTSHOT
| comments (0) | -

CURONECOMIC 3

CRONECOMIC004.jpg
2010.08.18 Wednesday 09:23 | posted by mimm | -
| comments (0) | -

PAGE TOP